韓国で700万人以上を動員し、恋愛映画ジャンルの歴代1位の興行成績を塗り替えた『私のオオカミ少年』が、5月25日より日本でも公開され、メイン館では2週目の週末も早々に全回完売になるなど、話題となっている。
【関連】“オオカミ少年”を演じた次世代韓流スター、ソン・ジュンギ「夜も眠れないくらい悩みました」
特に、ツイッターなどのSNSでは「主人公二人の相手を一途に想うピュアな気持ちに感動。
日本でも本作が女性層を中心に「泣ける」作品として支持されている理由を、ライター・リサーチャーの松谷創一郎氏は「映画でも『シザーハンズ』や『おおかみこどもの雨と雪』が大ヒットしたように、オオカミ少年のような異形の存在が人間と交流する物語は神話や昔話に多く、いつの時代でも全方位的な訴求力がある非常に普遍的な物語」とコメント。
さらに「本作はそこに日本の少女マンガテイストをうまく取り込んだことが日本の女性に受け入れられたのでは。また恋愛ファンタジーとして、“ありえない話”にいかに説得力をもたせるかがカギとなるが、本作は時代を1960年代に、そして老いた女性の回想という個人の記憶=主観にすることにより、ファンタジックな表現を許容されるようになるところも秀逸で、うまくリアリティをもたせた作品の出来の良さ」があると語り、もっと若い10代の女の子にも観てほしいし、十分に楽しめる作品、と分析している。
こうした反響を受け、オオカミ少年を演じた主演のソン・ジュンギから日本の皆さんへ御礼コメントが到着した。
「日本で『私のオオカミ少年』の反響が良いと聞いて、とても嬉しいです。この作品は、韓国では多くの共感を得ましたが、所変わればなわけで、共感してもらえなかったらどうしようと心配もしていましたし、日本の観客の皆さんがどんな反応をされるのか、すごく気になっていました。日本でも、こうして良い反応をいただき、映画を楽しんでいただけて、すごく嬉しくて感激しています!これからも『私のオオカミ少年』を応援してくださいね。本当にありがとうございます!」
今はやりの「涙活」映画として話題となっている本作は新宿シネマカリテほか全国順次公開中。また6月8日より大阪・シネマート心斎橋などでも公開される。 なお、新宿シネマカリテでは6月8日から、ここでしか見られない、ソン・ジュンギの特別インタビュー映像を本編上映前に独占上映される。
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特に、ツイッターなどのSNSでは「主人公二人の相手を一途に想うピュアな気持ちに感動。
今まで観た映画で一番泣いた」「もう号泣しすぎて頭が痛いくらい、これは絶対に観たほうがいい!」といった“号泣&絶賛”コメントにあふれ、これらの口コミ効果もあって、公開後、日に日に観客数を増やしている。
日本でも本作が女性層を中心に「泣ける」作品として支持されている理由を、ライター・リサーチャーの松谷創一郎氏は「映画でも『シザーハンズ』や『おおかみこどもの雨と雪』が大ヒットしたように、オオカミ少年のような異形の存在が人間と交流する物語は神話や昔話に多く、いつの時代でも全方位的な訴求力がある非常に普遍的な物語」とコメント。
さらに「本作はそこに日本の少女マンガテイストをうまく取り込んだことが日本の女性に受け入れられたのでは。また恋愛ファンタジーとして、“ありえない話”にいかに説得力をもたせるかがカギとなるが、本作は時代を1960年代に、そして老いた女性の回想という個人の記憶=主観にすることにより、ファンタジックな表現を許容されるようになるところも秀逸で、うまくリアリティをもたせた作品の出来の良さ」があると語り、もっと若い10代の女の子にも観てほしいし、十分に楽しめる作品、と分析している。
こうした反響を受け、オオカミ少年を演じた主演のソン・ジュンギから日本の皆さんへ御礼コメントが到着した。
「日本で『私のオオカミ少年』の反響が良いと聞いて、とても嬉しいです。この作品は、韓国では多くの共感を得ましたが、所変わればなわけで、共感してもらえなかったらどうしようと心配もしていましたし、日本の観客の皆さんがどんな反応をされるのか、すごく気になっていました。日本でも、こうして良い反応をいただき、映画を楽しんでいただけて、すごく嬉しくて感激しています!これからも『私のオオカミ少年』を応援してくださいね。本当にありがとうございます!」
今はやりの「涙活」映画として話題となっている本作は新宿シネマカリテほか全国順次公開中。また6月8日より大阪・シネマート心斎橋などでも公開される。 なお、新宿シネマカリテでは6月8日から、ここでしか見られない、ソン・ジュンギの特別インタビュー映像を本編上映前に独占上映される。
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