人気海外ドラマ『FRINGE/フリンジ』ファイナル・シーズンのブルーレイ&DVDリリースを記念して、主演アナ・トーヴが来日。5日、プレミア試写会が都内・六本木ヒルズで行われた。


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 『FRINGE/フリンジ』は、J.J.エイブラムスらが手掛けた人気海外ドラマシリーズ。2036年の世界で、フリンジと呼ばれるFBIの特殊チームが、世界各地で発生した異常現象の謎を解明するサイエンス・サスペンスドラマだ。2008年の放送開始以降世界各国で人気がブレイク、2010年に上陸した日本でも多くのファンから支持され、本日リリースが開始された第5シーズンをもってファイナルを迎える。この日は、主演のアナ・トーヴをゲストに迎え、ファイナル・シーズンのプレミア試写会が開催された。

 FBIのオリビア捜査官を演じたアナは、今回が初来日。パラレルワールドで生きるふたつの人格を演じたが、「オリジナルのオリビアはいつも眉間にシワを寄せているようなキャラクターなので、“もう1人のオリビア”が登場する時は楽しんで演じました」と演技を振り返った。

 「オーディションを受けた時にはまだオーストラリアに住んでいたので、J.J.エイブラムスに会うためアメリカ・ロサンゼルスに行きました。ちょうど『スター・トレック』の撮影中だったので、スタジオに連れて行かれ、エンタープライズ号のコントロールルームでお会いしました。当時は『フリンジ』のことだけで大喜びだったので、ひょっとして『スタートレック』にも出られるかも? なんて考える余裕はありませんでしたが(笑)」と、貴重な裏話も。

 「誇りを持って演じたこのシリーズと共に日本に来ることができて、本当に興奮しています。事前にこれが最後だと知っていたので、キャストもスタッフもより丁寧に作りこんでいます。撮影をしていた私達は楽しかったですが、これからご覧になる皆さんも同様に楽しんでいただけると思います。
第1シーズンから複雑に張り巡らされた伏線も、ひとつずつ丁寧に解き明かされていくので、ご安心ください」と、PRした。

 今回、アナを歓迎する花束贈呈に石田純一の娘・すみれが振袖姿で登場。ハワイ育ちの流暢な英語で、突然「アロハ!」とアナに挨拶。「私も『フリンジ』の大ファンなので、今日はアナさんにお会いできてとても嬉しいです。今日はお祝いごとなので、振袖を着て来ました!」と興奮気味。「素晴らしかったです! ハリウッドのテレビドラマのレベルはすごすぎて、完全に『フリンジ』の世界に入り込んでしまいました!」と、『フリンジ』フリークぶりを披露した。

 『FRINGE/フリンジ<ファイナルシーズン>』は、6月5日ブルーレイ&DVD リリース。
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