実在した史上最もスキャンダラスな歴史ドラマ『ボルジア家』リリース決定

2013年06月14日(金)14:20

　実在した史上最もスキャンダラスなローマ教皇とその一族を描いた海外ドラマ『ボルジア家愛と欲望の教皇一族』が、DVDリリースされることが決定した。

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　本作は、1490年代、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロら美の巨匠が活躍したルネサンス時代が舞台。

貧困と疫病があふれる中、アレクサンデル6世がローマ教皇の座に就任、ありとあらゆる手段でイタリア領土を征服しようとする様子が製作費50億円の、圧倒的なスケール感で描かれる。全米では、2011年4月よりShowtimeにて放送開始し、エミー賞2部門を受賞。現在は第3シーズンが放送中となる。

　ボルジア家は、教皇のロドリーゴ・ボルジアを中心に、元愛人、新愛人、4人の子供たちで構成され、「暗殺」（毒薬＝カンタレラ）、「近親相姦」（長男チェーザレとルクレツィア）、「好色さ」など数々のスキャンダルなエピソードや噂が絶えない一族。中でも長男のチェーザレはルネサンス史上最も美しい英雄として、今でも人々を惹きつけてやまない人気の人物である。

　このたび、本作のDVD化を記念し、チェーザレを主人公にした人気コミック『チェーザレ～破壊の創造者～』の漫画家・惣領冬実とのコラボレーションが実現。DVDの購入特典として、惣領冬実先生書き下ろしオリジナル「チェーザレポストカード」が封入されている。

　惣領先生は、本作のDVD化について「ハリウッドならではの娯楽性歴史物といえど、いろいろなアプローチがあるということと、その楽しみ方を改めて教えてくれた作品です」とお祝いコメントを寄せている。

　『ボルジア家愛と欲望の教皇一族』は、8月23日にレンタル・セル共にリリース開始。

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