サンソフト(サン電子)のファミコン用アクションゲーム『いっき』の小説化に続いて、同社の人気ゲームタイトル『アトランチスの謎』を題材にした小説も出版されることが決定した。

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 今回、小説化の題材になったのは、1986年にファミコン用ゲームソフトとして発売された『よみがえる帝国アトランチスの謎』。
海底に沈没したといわれる伝説上の楽土「アトランチス」。突如として隆起したこの島を舞台に主人公ウィンを操作し、小型爆弾を武器に、最終面にて囚われている彼の師匠を助け出す横スクロールアクションゲーム。

 小説版『アトランチスの謎 復活のザヴィーラ』は、原作ゲーム後のストーリーが展開。アトランチス大陸を一度攻略した主人公ウィンのもとに、再び「アトランチス大陸再浮上」の報せが届き、ウィンは、師匠の娘と謎の少年たちと共に、アトランチス大陸に再び挑戦する。

 桜ノ杜ぶんこ(株式会社一二三書房)のWEBサイトでは、小説版『いっき LEGEND OF TAKEYARI MASTER』発売直前ムービーを特設ページで公開しているが、映像の終わりで『アトランチスの謎 復活のザヴィーラ』の告知が登場するので要チェック。

 また、『いっき』『アトランチスの謎』、それぞれの小説は、独立した物語としても読むことができるが、実はこの2作品は原作ゲームと同様にストーリー上で繋がっており、2作品読むことで更に楽しめる内容になっているという。


 『いっき LEGEND OF TAKEYARI MASTER』は7月5日発売、価格は819円(税込)、『アトランチスの謎 復活のザヴィーラ』は8月5日発売、価格は819円(税込)。