松本潤&上野樹里が共演する映画『陽だまりの彼女』(10月12日公開)。この度、本作に玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、夏木マリなど豪華メンバーが出演することが明らかになった。


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 本作は、累計発行部数60万部を超える“女子が男子に読ませたい恋愛小説No.1”との呼び声高い同名小説の映画化。大ヒット作『ソラニン』『僕等がいた』を手掛けた恋愛青春映画の名手・三木孝浩が監督を務め、松本と上野がお互い初恋の相手であり、10年ぶりに再会し再び恋に落ちる浩介と真緒を演じる。

 今回、出演が決定した豪華キャスト陣は、真緒(上野)の会社の先輩であり、真緒に密かに想いを寄せる新藤春樹役に玉山、浩介(松本)の会社の先輩でモテない男、田中進役に大倉。同じく浩介の会社の同僚、峯岸ゆり役に谷村、浩介の弟、奥田翔太役に菅田。物語の鍵を握る映画オリジナルの謎のキャラクター・大下役を夏木が演じる。

 さらに、北村匠海(中学時代の浩介)、葵わかな(中学時代の真緒)、小籔千豊(浩介が勤める会社の部長)、西田尚美(浩介の母)、とよた真帆(真緒が勤める会社の上司)、木内みどり(真緒の母)、塩見三省(真緒の父)といった個性豊かな実力派俳優の出演も決定した。

 玉山は本作出演について「松本君、上野さん、皆さんがこの作品に対する愛情が豊かで、色んなアイデア、キャラクター設定、全てが巧妙で自分も勉強させて頂きました」と振り返る。だが、役作りには苦労したようで「自分の新藤という役は原作に無い役所で、キャラクター作りに凄く苦悩しましたが、監督とも丁寧なディスカッションが出来て、新鮮なキャラになったと思ってます」とのこと。

 映画オリジナルのキャラクター大下役の夏木は「ビーチ・ボーイズの『素敵じゃないか』が流れる中、こんな恋なら 夢でもいいな…。そんな思いに連れていかれた。『陽だまりの彼女』、素敵じゃないか!」と夏木らしいコメントを寄せる。

 新人営業マンの浩介(松本潤)は、仕事先で中学時代の幼なじみ・真緒(上野樹里)と出会う。
かつて“学年有数のバカ”と呼ばれて冴えないイジメられっ子だった彼女は、当時とは見違えるほど、美しい女性に変身していた。10年ぶりの運命的な再会―。幼いころの純粋な想いを取り戻した浩介は、恋に落ち、やがて結婚を決心する。しかし真緒には、誰にも知られてはいけない“不思議な秘密”があった――。

 『陽だまりの彼女』は、10月12日より全国東宝系にてロードショー。
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