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劇が上演されているノエル・カワード・シアターから出てきたダニエルの姿が激写され、その激ヤセぶりを米ABCニュースを含む複数の欧米メディアが報じているが、写真を見るとダニエルは目の下にクマができており、頬がやせこけたような印象で顔色も悪い。
ダニエルの代理人はABCニュースに対して、こう説明している。
「(ダニエルは)肉体的にも非常に負担の大きい役柄を演じているんです。公演後は毎回、劇場のドア付近で長い間(ファンのために)サインしています」。
代理人また、ダニエルは公演後のために汗をかいており、ロンドンを襲っている熱波がさらに状況を悪くしていると説明、ダニエルの健康に「何の問題もない」と加えている。
『The Cripple of Inishmaan(原題)』は劇作家マーティン・マクドナー作のダーク・コメディ。ダニエルはハリウッドの映画製作陣が町に来たのをきっかけに、自分の不幸な生活から抜け出そうとする17歳の身寄りのない青年を演じている。
ダニエルの異変が心配されたのは今回が初めてではない。4月にも目の下にクマを作り、青白くやつれた感じの印象でマスコミの前に現れたダニエルに対して、各方面から心配の声が上がった。その時はダニエル自身が今回の劇のリハーサルについて触れ、「緊張する」と話していたという。