『グレイズ・アナトミー』、クリスティーナ役のサンドラ・オーがシーズン10で降板
シーズン10で降板するサンドラ・オー（C）AFLO 画像（1枚）
　日本でも人気の海外ドラマ『グレイズ・アナトミー』で番組始まって以来レギュラーキャストだったクリスティーナ役のサンドラ・オーが、本作のシーズン10をもって降板することが明らかになった。Hollywood Reporterほか、複数のメディアが伝えている。


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　サンドラは降板を決めた理由をHollywood Reporterに対し、次のように語っている。

　「（クリスティーナという役柄を演じる上で）全力を出し切ったと思うわ。“彼女”を解放する心構えができているの」。

　「長年、一人のキャラクターを演じて、そのキャラクターも解放されたがっていると肌で感じるのって不思議なことだわ。（クリスティーナは）解放されたがっていて、私も彼女を自由にしてあげる用意ができている。脚本家たちには、彼女が行きたがっている理由を考えてストーリーに取り込み始めてもらわないといけないわね」。

　サンドラは2012年5月に（シーズン8の）撮影が終わった頃から降板を考え始めたと言い、きっかけはシーズン10までの出演を決める2年間の契約更新だったようだ。

　クリエイターのションダ・ライムズはサンドラが降板を考えていることを知っていたようで、シーズン9の終わりに気持ちを問いかけられたサンドラは、降板の決意ができたことを伝えたそうだ。

　『グレイズ・アナトミー』シーズン10の第1話は、全米で9月26日に放映予定。
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