第70回ベネチア国際映画祭・特別招待作品、そしてトロント映画際にも出品が決まり、日本のみならず海外でも注目を集めている映画『許されざる者』。そのクライマックスである、渡辺謙と佐藤浩市の壮絶な「殺陣」シーンが公開された。
【関連】渡辺謙×佐藤浩市 魂を揺さぶる壮絶な殺陣シーン フォト拡大
一切の妥協を許さない李相日監督の演技指導の下、渡辺謙、佐藤浩市による肉体だけではなく、魂をもぶつけ合った過酷なまでに壮絶なラストシーンは、まさに日本映画の歴史に名を残すと言っても過言ではない、壮絶な殺陣シーンに仕上がっているという。
監督が役者に求めたのは、ありきたりの演技ではなく、見る者が痛みを感じられるほどの“本物”だった。本気で殴るのが前提であり、渡辺も佐藤も「死んじゃうんじゃないか?」と思うほど本気で殴り合う中、それでもなかなかOKを出さない監督にプロデューサーが思わず止めに入ったほど。見た目の演技だけではない、役者の体から生み出される壮絶な殺陣は、息をのむ迫力に加え、2人の新境地を全身で感じさせ、徹底的に観客の魂を揺さぶる殺陣シーンが完成した。
第65回アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ4部門を受賞したクリント・イーストウッド監督・主演の『許されざる者』を日本映画として再生させた本作。舞台は1880年、明治維新期の北海道。かつて“人斬り十兵衛”と恐れられた男は、愛する妻と出会い、「二度と刀は抜かない」と誓った。しかし、妻亡き後、最北の地で子供たちと極貧生活を送る中、昔の仲間・金吾が“賞金首”の話を持ってやって来る…。
『許されざる者』は9月13日より公開。
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一切の妥協を許さない李相日監督の演技指導の下、渡辺謙、佐藤浩市による肉体だけではなく、魂をもぶつけ合った過酷なまでに壮絶なラストシーンは、まさに日本映画の歴史に名を残すと言っても過言ではない、壮絶な殺陣シーンに仕上がっているという。
監督が役者に求めたのは、ありきたりの演技ではなく、見る者が痛みを感じられるほどの“本物”だった。本気で殴るのが前提であり、渡辺も佐藤も「死んじゃうんじゃないか?」と思うほど本気で殴り合う中、それでもなかなかOKを出さない監督にプロデューサーが思わず止めに入ったほど。見た目の演技だけではない、役者の体から生み出される壮絶な殺陣は、息をのむ迫力に加え、2人の新境地を全身で感じさせ、徹底的に観客の魂を揺さぶる殺陣シーンが完成した。
第65回アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ4部門を受賞したクリント・イーストウッド監督・主演の『許されざる者』を日本映画として再生させた本作。舞台は1880年、明治維新期の北海道。かつて“人斬り十兵衛”と恐れられた男は、愛する妻と出会い、「二度と刀は抜かない」と誓った。しかし、妻亡き後、最北の地で子供たちと極貧生活を送る中、昔の仲間・金吾が“賞金首”の話を持ってやって来る…。
『許されざる者』は9月13日より公開。
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