話題沸騰の、大人のためのファンタジードラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』。先週放送された第1話から、映画のようなダイナミックな映像で、ドラマチックなストーリーが繰り広げられたが、9月26日(木)に放送される第2話では、新たなキャラクターが登場して大いに楽しませてくれる。


【関連】徹底解説:オトナのファンタジー『ワンス・アポン・ア・タイム』が面白いワケ

 おとぎの世界に呪いをかけた悪い女王は「白雪姫」の登場人物だが、彼女は恐ろしい“闇の呪い”をある人物から奪う。それは、「眠れる森の美女」に登場する悪い魔女・マレフィセントだ。悪い女王は、魔の山にいるマレフィセントに会いに行き、“闇の呪い”を渡せと要求。マレフィセントがそれを拒むと、力ずくで奪おうとする。有名なおとぎ話の悪い女王vs悪い魔女のバトルシーンは見もの。

 マレフィセントは、アンジェリーナ・ジョリーが実写映画で演じることでも話題を呼んでいるキャラクター。アンジー主演の『Maleficent(原題)』は2014年7月全米公開予定なので、先に『ワンス・アポン・ア・タイム』でどんなキャラクターか見られるのが嬉しい。

 第2話は、“闇の呪い”がどれほど恐ろしいものなのか、様々な形で語られるのが見どころになっている。悪い女王の周囲の者たちは、彼女が“闇の呪い”を手に入れるのを止め、マレフィセントさえも使うべきではないと訴える。だが、白雪姫に激しい憎しみを抱く悪い女王は、誰の言葉も耳に入らず、どんな犠牲を払おうとも呪いを実行しようとする。

 “闇の呪い”は、絶大な力を持った悪い女王にも簡単には操れない。そこで登場するのが、今のところ謎のキャラクターであるルンペルシュティルツキンだ。
もともと“闇の呪い”を持っていたのは、このルンペルシュティルツキン。彼が悪い女王に教えた“闇の呪い”を使えるようにする方法とは!?

 背筋が凍るような、悪い女王の冷酷な決断。そして“闇の呪い”によって、おとぎ話の登場人物たちは記憶を失い、現代の町・ストーリーブルックに閉じ込められる。第2話で描かれる女王の冷酷な決断は、現代の世界にどうつながるのか? 驚くべき事実が明かされる!

 『ワンス・アポン・ア・タイム』はNHK BSプレミアムで、毎週木曜日23時15分から放送。
編集部おすすめ