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本作は、2010年に直木賞を受賞したベストセラー、中島京子原作の同名小説を映画化。
今回解禁されたメインビジュアルは、昭和と平成をつなぐ重要なシーン。美しく、気さくで優しい奥様・時子(松たか子)を慕い続けたタキ(黒木華)。そんなタキが、青年・板倉(吉岡秀隆)に会いにいこうとする時子を必死に制するこの場面は、後に明かされることになる、ある“秘密”が生まれる物語の山場となる。時子とタキ、二人の女性の迷いと感情が激しく揺れ動き、タキは大きな選択を迫られることに…。封印された秘密と、それぞれが胸に秘めた切ない想いとは?
そのほかの場面写真でも、現代パートに出演する妻夫木聡と倍賞千恵子が迫真の表情を浮かべており、本作で明かされる“家族の秘密”の一端を垣間見ることができる。
昭和初期、東京郊外に佇む赤い屋根の家に奉公した女中タキが見た、ある“恋愛事件”。その時、タキが封印した“秘密”が、60年の歳月を超えて紐解かれていく。人間の心の奥底に分け入り、その隠された裏側までも描きだした、切なくもミステリアスな物語となっている。
映画『小さいおうち』は、2014年1月25日より全国公開。