C・S・ルイス原作の人気ファンタジー『ナルニア』シリーズの第4弾「銀のいす-ナルニア国ものがたり」の映画化が決定した。

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 製作を務めるマーク・ゴードンは「年齢層を問わない多くの読者同様、私もC・S・ルイスの描き出す美しいナルニアの寓話の世界の大ファンです。
このファンタジー小説は世界中に何百万という熱狂的なファンを生み出してきました。次の本の映画化を準備するにあたり、我々はナルニアの素晴らしい伝説に関われることに恐縮するとともに興奮しています」とコメントしている。

 ルイスの義理の息子にあたるダグラス・グレシャムとマークは、ヴィンセント・シーバーと同作のプロデュースを務める予定になっており、ゴードンの所有するザ・マーク・ゴードン・カンパニーが脚本に取り掛かっている。

 『ナルニア国物語』シリーズ全3作は全世界で16億ドル(約1560億円)以上の興行収入を上げており、リーアム・ニーソンとティルダ・スウィントンも参加した2010年公開の『ナルニア国物語/第3章: アスラン王と魔法の島』だけでも4億1500万ドル(約400億円)の興行成績を打ち出していた。
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