TVアニメ新シリーズ『ポケットモンスターXY』の第1話超試写会&生LIVE祭りが14日、六本木・ニコファーレで行われ、サトシ役の松本梨香、シトロン役の梶裕貴、ユリーカ役の伊瀬茉莉也、セレナ役の牧口真幸のほか、オープニングテーマを担当する遊助(上地雄輔)、エンディングテーマを担当するJ☆Dee’Zがイベントを前に囲み取材に応じた。

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 テレビ東京開局50周年特別企画として10月17日よりスタートする『ポケットモンスターXY』は、10月12日に全世界同時発売となったニンテンドー3DSソフト『ポケットモンスターX』、『ポケットモンスターY』に登場するポケモンたちが大活躍するシリーズ第5弾。
おなじみのサトシとピカチュウの冒険をさらに盛り上げる。

 今回もおなじみのキャラクター、サトシの声を務める松本は「『ポケットモンスターXY』の見どころはまだあまり言えないのですが、新しいポケモンたちがいっぱい出てきます。そして、初代のポケモンたちも登場するということで見どころ満載です。発売されたばかりのゲーム(ニンテンドー3DSソフト『ポケットモンスターX』、『ポケットモンスターY』)とのリンクがとても深く、ゲームと一緒にアニメを楽しんでほしいですね。あと、サトシの服装も変わったので注目してください(笑)」と見どころを語り、オープニングテーマ担当する遊助は「オープニングから勢いがつくように気持ちをこめて曲を作りました。ぜひオープニングからご覧になってください!」と松本ともにポケモン新シリーズをPRした。

 エンディングテーマ『X海峡Y景色』を歌うJ☆Dee’Zは、中学2年生のMOMOKA、小学6年生のNono、中学1年生のMeikとamiの4人グループ。4人を代表してMOMOKAは「エンディングテーマに決まったときは本当に嬉しかったです。ポケモンは私たちが生まれる前からアニメをやっていたということで、こんなお仕事が出来て光栄です!」と喜びを語ると、松本は「えー!? びっくり!小学6年生で働いてるの? ちゃんと学校は行ってるの?」と驚きを隠せない様子だった。続いて遊輔は「心と頭の中は小学5年生です(笑)」と笑いを誘うと、「私事ですが、黄色が大好きで、このオープニングテーマのお話をいただいたときはピカチュウがパッと浮かんで、また黄色が来た! と思いました。黄色は元気の象徴だと思っているので、今回も黄色いイメージで元気が出る曲になっています」と自らが書き下ろした『V(ボルト!)』に込めた思いを披露した。
 
 今回から新たなキャラクターとして登場するシトロンを演じた梶は「男の子のキャラクターは女性にも演じられるので、オーディションを受けたときはなかなか難しいなと思いましたが、結果として演じることが出来てとても嬉しいです。
毎週アフレコは感動しながらやっています」と話し、ユリーカを演じる伊瀬も「私はポケモンを実際にゲームで遊んでいましたので、ポケモンは思い入れのある大好きな作品。声優としての夢が叶って、オーディションに通ったときは言葉にならなかった」とユリーカ役に決まった当初を振り返った。そしてセレナ役の牧口も「ポケモンは世界中で愛される作品。セレナ役に決まった瞬間は、その場に崩れ落ちてしまうほどの衝撃でした。子供たちに夢と勇気を与えられるよう頑張ります!」と意気込みを語った。

 『ポケットモンスターXY』はテレビ東京系6局ネットにて10月17日スタート。(毎週木曜 19時~19時30分)初回は1時間スペシャルで放送。
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