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自身がプロデュースするファッション・ブランド『ザ・ロウ(The Row)』の服を身に着けたメアリーとアシュレイは、日本でも大人気だった海外ドラマ『フルハウス』に出演中に服に関する知識を身に付けたと話している。
「(『フルハウス』では)週に3回、衣装合わせに毎回6時間を費やしたの。12タイプの違う服を着なくちゃいけなかったからよ」と、アシュレイは当時を振り返っている。6歳頃からは自分たちで服のデザインを考えるようになったという二人。用意されていたシャネルなどのブランド服は大人用だったため、彼女たちに合うように切ってサイズを合わせて作り直しされていたそうだ。
「私たちはとても小柄だったから、自分たちで服をデザインしていたの」とメアリー=ケイト。「私たちが“合う”ということにこだわるようになったのはその頃だったと思う。そのこだわりが職業になったと言えるわね」。
自分たちをファッション・デザイナーと認めていない人も大勢いると自覚しているという二人だが、ファッションには当然のごとく目覚めたようだ。
生後9ヵ月で『フルハウス』のミシェル役に抜擢されたメアリーとアシュレイは早い時期から注目を浴びてきたが、「人生においても服においても“匿名性”について私たちはいつも話し合っている」と語っている。