『アメイジング・スパイダーマン2』や『Guardians of the Galaxy(原題)』、『アベンジャーズ』続編など、多くのマーベル・コミックの映画化が始動している中、過去に映画化された『デアデビル』と『パニッシャー』についてリブートの可能性が浮上しているようだ。

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 マーベル・スタジオズの社長でプロデューサーのケヴィン・フェイグはロンドンで開催された『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』のプレスイベントで、『デアデビル』と『パニッシャー』のリブートの可能性があることをBleeding Coolに伝えたそうだ。


 「現在『デアデビル』をどうすべきか考えているところだ。『パニッシャー』も再びあり得る」と語っているが、映画化の権利が戻ってきたからといってすぐに映画化を進める考えはなく、「時期を狙って賢いことをしたい」とフェイグ。

 『デアデビル』については2012年10月にフォックスから、『パニッシャー』に関しては2010年にライオンズゲートから、それぞれ映画化権がマーベルに戻っている。

 映画『デアデビル』は2003年にマーク・スティーヴン・ジョンソン監督、ベン・アフレック主演で製作された。『パニッシャー』は1989年にマーク・ゴールドブラッド監督、ドルフ・ラングレン主演、2004年にジョナサン・ヘンズリー監督、トーマス・ジェーン主演、2008年に『パニッシャー:ウォーゾーン』と題し、レクシー・アレクサンダー監督、レイ・スティーヴンソン主演で3度映画化されている。
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