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ラジオドラマ『あさひるばん ビギニング』は、11月29日より全国公開される映画『あさひるばん』の“原点”を描くスピンオフ作品。
一方、ラジオドラマでは、映画では描ききれなかった主人公たちの高校時代を掘り下げる。今から30年前、1983年の宮崎県の高校の野球部を舞台に、「3人揃うとすぐに騒ぎを起こす“3バカ”として有名な“あさひるばん”」のみずみずしい青春時代が描かれる。
“あさ”こと浅本有也役の福山、“ひる”こと日留川三郎役の細谷、“ばん”こと板東欽三役の浪川の3人にそれぞれ収録後に本作の感想を聞いた。
「全編宮崎弁は正直大変でしたが(笑)、現場でみんな力合わせて取り組めた上、宮崎弁の予習と現場の指導のおかげもあっていい雰囲気で収録できました」(福山)。
「声優の仕事を始めて様々な方言を喋らせていただく機会があったのですが、大体方言を喋るのは一人とか二人で心細かったりもしたのですが、今回は舞台が宮崎なだけに、みんなで四苦八苦しながら宮崎弁を喋って作り上げて、本当に楽しかったです」(細谷)。
「宮崎弁を喋るのは初めてで、どうしたらよいものか悩みに悩みました。さらに、映画版で山寺さんが演じた“ばん”を自分が演じるということで、しかも山寺さんから『“ばん”を宜しく』というメールが…。やせました(笑)。でも、スタジオでの雰囲気がとても良く。懐かしくも面白いお話を楽しく演じることができ、ほっとしています」(浪川)。
福山、細谷、浪川のほか、中上育実、中村悠一、春野ななみ、藤原啓治といった豪華声優陣が出演する。
ラジオドラマ『あさひるばん ビギニング』は、11月11日から12月6日までの毎週月~金曜に、文化放送『くにまるジャパン』内で全20話をオンエア(午前11時30分~11時35分頃)。