北米での11月8日公開に先駆け、イギリスやフランスなど世界36カ国で先行公開され大ヒットしている『マイティ・ソー』第二弾『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(日本公開は2014年2月1日)だが、中国での公開を前に上海の映画館が用意した宣伝用ポスターに大ハプニングが起きていたようだ。

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 中国でも北米と同じ11月8日(現地時間)に『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の公開が予定されているようだが、ある上海の映画館では実際に使われるべきポスターではなく、本作のファンが作った加工画像を本物と間違えてディスプレイしてしまったようだとThe Wrapは伝えている。


 その問題のポスター、主人公ソーの腕の中に守られるように立っているのは、ソーの弟ロキ。ロキは、ソーに頬を寄せるようにして両手を胸に当てており、もうどこから見ても二人は愛に溢れるゲイカップル!?

 本来ならば、ソーの腕の中にいるのはナタリー・ポートマン演じるジェーンのようだが、素人の作った加工画像がどういう経緯で本物と間違われ、宣伝用ポスターに使われることになったかは不明。1軒の映画館での話なのか、他の映画館でも同様なのか、詳細はわからないが、配給会社やマーベルはもとより、アラン・テイラー監督やクリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストンがこの珍事件を知った時、どういう反応を示すのかが気になるところだ。
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