昨年、白に単独出場を果たした名古屋を拠点とするSKE48に続き、大阪・難波を活動拠点にし、2010年から活動しているNMB48が今回、念願の単独出演を決め、25日、東京・同局放送センターで行われた紅白出場者発表記者会見に登場した。

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 今年2月に発売したファーストアルバム「てっぺんとったんで!」のジャケット写真は、紅白の会場となるNHKホール前で撮影し、紅白単独出場を宣言してきた。
今年発売した「僕らのユリイカ」「カモネギックス」が大ヒットし、主演映画「NMB48 げいにん!THE MOVIE お笑い青春ガールズ!」も公開し、昨年以上に活躍の場を広げてきた。

 会見でメンバーの山本彩は、「実はコント番組の収録と聞いていたんです」と驚きを隠せない様子だったが、「すごく動揺をしていますが、この1年間紅白のステージを目指して活動してきました。大阪が拠点のアイドルは育たないって言われているんですけど、育つというアピールができればいいと思います」と意気込みを語った。

 またAKB48と兼任をいている市川美織は、「えーっと、びっくりしました。AKB48と兼任をやらせていただくのですが、NMB48の皆と新たなステージに立てるっていうのはすごい大きなことです…」と独特の甘い口調でコメントすると、泉谷しげるに「おまえ、腹話術みたいだな」と突っ込まれる場面も。

 日頃から「フレッシュレモンになりたい」と宣言している市川だが、「私としてはレモンになりたいので、レモンの種を撒けたと思って嬉しいです」と不思議キャラ全開で会場を沸かせた。
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