人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズのブライアン・オコナー役ポール・ウォーカーの突然の悲報を受けて、同シリーズの吹き替えを担当した、森川智之・尾崎英二郎が追悼のコメントを寄せている。

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 『ワイルド・スピード』シリーズや、『イントゥ・ザ・ブルー』『ボビーZ』などのDVDの吹き替えを担当した森川は「私は彼の出演作品を何作か吹き替えさせていただきましたが、あまりにも突然の訃報に言葉が出ません。
これからの彼の活躍が観られないと思うと、とても残念でなりません。ご冥福をお祈りします」とブログにてコメントを発表。

 また、ハリウッドで活躍中の俳優・尾崎英二郎は『ワイルド・スピード』シリーズ第5作『ワイルド・スピード MEGA MAX』で、機内上映用の日本語版吹き替えを担当。尾崎は、自身ツイッターにて「『ワイルド・スピード』シリーズのスター俳優ポール・ウォーカーが、交通事故で亡くなってしまった。わずか40歳。驚きしかない。これからまだまだ作品が作れた年齢なのに。彼と彼の周りの人々を思うと、悲しみは計り知れない」とツイート。

 さらに尾崎は「俳優のポール・ウォーカー氏、お会いしたことはないけれど、2011年公開作の『FAST FIVE(原題)』日本語版(機内上映用)で彼の役 ”ブライアン” の声を演じた縁がある。吹き替えとはいえその人物になりきって演じるので、そんな方が若く亡くなるなんてとても寂しい」とやりきれない思いをつづっている。
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