第30回サンダンス映画祭正式出品が決まった、日本とインドネシアの初の合作映画『KILLERS/キラーズ』の残虐過ぎる予告編とポスタービジュアルが解禁した。

【関連】残酷なまでに美しいサイコキラーに魅了される『KILLERS/キラーズ』ポスタービジュアル

 『冷たい熱帯魚』『凶悪』と『ザ・レイド‐GOKUDO‐』の製作陣が贈る、空前絶後の劇毒エンタテインメント『KILLERS/キラーズ』。


 サディスティックな残忍さと独自の美意識を貫くサイコキラー・野村を演じるのは、強烈な個性と演技が国内外で高く評価される北村一輝。そして、野村の殺戮映像に魅了される、ジャカルタのフリージャーナリスト・バユには、北村とともに『ザ・レイド』へ出演が決まっているインドネシアを代表する俳優オカ・アンタラが抜擢。東京とジャカルタを舞台に、インターネットを通じて出会ったサイコキラーたちが、観る者を想像を絶する世界に導く。

 ポスター画像は、血のついた冷徹すぎる野村と、その後ろで狂気に感染されたバユの表情があまりにも不気味。予告編では、耳障りな雑音と血肉を割く生生しい音が混ざりあい、残虐すぎる映像がこれでもか! とばかり映し出される。野村の狂気がバユに感染したように、観る者すべてに狂気が感染するかのような仕上がりになっており、異例の「感染注意報発令中! 」として注意を呼びかけている。

 東京-無機質な部屋で女を静かに殺害し、その様をじっくりと撮影する野村(北村一輝)。ジャカルタ-腐敗した政治の不正を暴くため奔走するフリージャーナリスト・バユ(オカ・アンタラ)。ある日、バユは動画サイトにアップされた殺戮映像を発見する。その映像には、残酷にもかかわらずどこか美しさが漂っていた。殺意は感染する…。国も育った環境も超えて通じ合い、殺しにのめり込んでいく男たち。
二人が宿命の出会いを果たしたとき、血も凍るクライマックスが幕を開ける!

 『KILLERS/キラーズ』は2014年2月1日より全国公開。
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