人気声優であり、アーティストとしても活躍する水樹奈々が、映画『ハンガー・ゲーム2』の主人公カットニス役(ジェニファー・ローレンス)の日本語吹替えを、前作に引き続き担当する。自身が主人公を演じるということを抜きしても、本作を心待ちしていたと話す水樹にインタビューを行った。
【関連】水樹奈々インタビューフォト
本作について「すでに、続きが気になる~!というのが正直な感想です(笑)。前作を演じてから、今作を観るのが楽しみで待ち遠しくてたまりませんでした」と話す水樹。「前作以上にたくさんの要素が組み込まれていて、しかもそれぞれのキャラクターの思惑、そして色々な伏線と思われるものも詰まっていて、物語も激しく動いていきます。でも同時に観終わった後の爽快感もあるし、続きが気って夢中になる要素も合わせて、あっという間でもっと観たかった!」と熱く語る。
水樹演じる主人公カットニスは、前作と今作では自身の置かれている立場が大きく変わっている。前作では、幼い妹の身代わりとして第74回<ハンガー・ゲーム>に出場するが、今作では、前回大会で勝者となった自身の抹殺のために歴代勝者が招集される第75回<ハンガー・ゲーム>に出場するという…。前作以上に絶望的なゲームに身を投じていくのだ。
「前作では、カットニスの心の動きは“家族のために生き残る”という1点に絞られて描かれていたと思います。でも今回はいろいろな人間ドラマが描かれていて、一人の少女としての心の動きや人間らしい部分も表現されていて…、よりカットニスに共感できて、彼女を好きになりました」。 本作では、カットニスの置かれた絶望的な環境のほかに前作と大きく違う点がある。それは、ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)とゲイル(リアム・ヘムズワース)の間で気持ちが揺れ動くカットニスを描いている点。大変なゲームを一緒に乗り越えたピータと、カットニス不在の間、彼女の家族を守り帰りを待ってくれるゲイル。
「そうですね…どちらかといえば、ゲイル派です(笑)。ピータ、ごめんなさい!!(笑)」と告白し、「あのさりげなく寄り添う深い愛情にグッときます。言葉よりも行動で示してくれる男らしさ、素敵です。本作の冒頭のシーンでゲイルがカットニスへの思いを抑えきれずちょっと強引なシーンもありますが、こんなことされたらドキューン!ってしちゃいますよね(笑)」とのことだ。
日本では、これから公開される本作だが、本国ではすでに3作目の制作も決定し、次回作のキャスティング等も続々と発表されている『ハンガー・ゲーム』シリーズ。ゆえに本作の終盤には、次回作へとつながる衝撃的な展開も用意されている。「ただでは終わらないと思っていました(笑)。ヘイミッチは最初からただの飲んだくれたおじさんではないと思っていましたが、『そこで何やってるの!!』という驚きの展開や、新しい要素もあるなんて!」と水樹自身かなり驚きの展開だったようだ。
「捕らわれてしまった人もいれば、味方になってくれる人もいて…、もしかするとこれは革命が起きるのかなって」と今後の展開を予想。次回作の予想はさらに続き「カットニスは革命の象徴というか、ジャンヌ・ダルクのような存在に今後なっていくのではないかと思います。大統領との激しい戦いも待っていそうですよね」と楽しそうに話し、予想は膨らむばかりだ。
『ハンガー・ゲーム2』は12月27日より全国公開。
【関連】水樹奈々インタビューフォト
本作について「すでに、続きが気になる~!というのが正直な感想です(笑)。前作を演じてから、今作を観るのが楽しみで待ち遠しくてたまりませんでした」と話す水樹。「前作以上にたくさんの要素が組み込まれていて、しかもそれぞれのキャラクターの思惑、そして色々な伏線と思われるものも詰まっていて、物語も激しく動いていきます。でも同時に観終わった後の爽快感もあるし、続きが気って夢中になる要素も合わせて、あっという間でもっと観たかった!」と熱く語る。
水樹演じる主人公カットニスは、前作と今作では自身の置かれている立場が大きく変わっている。前作では、幼い妹の身代わりとして第74回<ハンガー・ゲーム>に出場するが、今作では、前回大会で勝者となった自身の抹殺のために歴代勝者が招集される第75回<ハンガー・ゲーム>に出場するという…。前作以上に絶望的なゲームに身を投じていくのだ。
「前作では、カットニスの心の動きは“家族のために生き残る”という1点に絞られて描かれていたと思います。でも今回はいろいろな人間ドラマが描かれていて、一人の少女としての心の動きや人間らしい部分も表現されていて…、よりカットニスに共感できて、彼女を好きになりました」。 本作では、カットニスの置かれた絶望的な環境のほかに前作と大きく違う点がある。それは、ピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)とゲイル(リアム・ヘムズワース)の間で気持ちが揺れ動くカットニスを描いている点。大変なゲームを一緒に乗り越えたピータと、カットニス不在の間、彼女の家族を守り帰りを待ってくれるゲイル。
カットニスの立場ではなく、水樹自身としてはどちらがタイプなのか訊いてみた。
「そうですね…どちらかといえば、ゲイル派です(笑)。ピータ、ごめんなさい!!(笑)」と告白し、「あのさりげなく寄り添う深い愛情にグッときます。言葉よりも行動で示してくれる男らしさ、素敵です。本作の冒頭のシーンでゲイルがカットニスへの思いを抑えきれずちょっと強引なシーンもありますが、こんなことされたらドキューン!ってしちゃいますよね(笑)」とのことだ。
日本では、これから公開される本作だが、本国ではすでに3作目の制作も決定し、次回作のキャスティング等も続々と発表されている『ハンガー・ゲーム』シリーズ。ゆえに本作の終盤には、次回作へとつながる衝撃的な展開も用意されている。「ただでは終わらないと思っていました(笑)。ヘイミッチは最初からただの飲んだくれたおじさんではないと思っていましたが、『そこで何やってるの!!』という驚きの展開や、新しい要素もあるなんて!」と水樹自身かなり驚きの展開だったようだ。
「捕らわれてしまった人もいれば、味方になってくれる人もいて…、もしかするとこれは革命が起きるのかなって」と今後の展開を予想。次回作の予想はさらに続き「カットニスは革命の象徴というか、ジャンヌ・ダルクのような存在に今後なっていくのではないかと思います。大統領との激しい戦いも待っていそうですよね」と楽しそうに話し、予想は膨らむばかりだ。
『ハンガー・ゲーム2』は12月27日より全国公開。
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