女優の松たか子が26日、東京・歌舞伎座で行われた映画『小さいおうち』のプレミア試写会に出席した。
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2013年4月の歌舞伎座リニューアル後、同所での初の映画上映となるこの日は、松のほか、黒木華、吉岡秀隆、橋爪功、吉行和子、室井滋、中嶋朋子、ラサール石井、秋山聡、市川福太郎、夏川結衣、小林稔侍、倍賞千恵子、山田洋次監督ら総勢14名が出席。
同作は、作家・中島京子による第143回直木賞受賞小説を映画化した人間ドラマ。東京郊外の“小さいおうち”で起こった小さな恋愛事件の真実を、昭和と平成の2つの時代を通して描き出す。
吉岡と怪しげな仲に陥る時子役の松は「皆さんの共感を呼ぶか微妙な役どころではありますが、こんな人がいたのかな? と思いをはせながら、しばしの間楽しんでください」と、映画『隠し剣 鬼の爪』以来となる山田組出演作を意味深にアピール。そんな時子に仕える女中で家族の秘密を垣間見てしまうタキ役の黒木は「奥様を見守っていて、色々な事を目撃する役ですが……。緊張しておりまして」と晴れ舞台にか細い声。
一方、現在のタキを演じる倍賞は「若い時はこんなに可愛かったのにね」とのジョークで黒木の緊張をほぐしつつ「タキさんが自分の事よりも相手の幸せを願っているところに惹かれて、役が体に入って来た。久しぶりの山田さんの作品でドキドキしたけれど、いい山登りをさせていただきました」と手応えを語っていた。舞台挨拶開始時には、その山田監督と松と一緒に歌舞伎座の花道から登場した倍賞だが「花道から来たけれど、(山田監督は)『俺は嫌だ』と一度は断ったんですよ。でも松さんに言われてね」と登場演出の裏話を暴露し、山田監督を赤面させていた。
映画『小さいおうち』は1月25日より全国公開。
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2013年4月の歌舞伎座リニューアル後、同所での初の映画上映となるこの日は、松のほか、黒木華、吉岡秀隆、橋爪功、吉行和子、室井滋、中嶋朋子、ラサール石井、秋山聡、市川福太郎、夏川結衣、小林稔侍、倍賞千恵子、山田洋次監督ら総勢14名が出席。
艶やかな和服姿の松は、夫役で南座での千秋楽のために京都にいる片岡孝太郎がビデオメッセージを寄せると「孝太郎さんだけいられないなんて残念。あとで慰めてあげます。大丈夫だよって」と妻に成り切って妖艶な微笑みを浮かべていた。
同作は、作家・中島京子による第143回直木賞受賞小説を映画化した人間ドラマ。東京郊外の“小さいおうち”で起こった小さな恋愛事件の真実を、昭和と平成の2つの時代を通して描き出す。
吉岡と怪しげな仲に陥る時子役の松は「皆さんの共感を呼ぶか微妙な役どころではありますが、こんな人がいたのかな? と思いをはせながら、しばしの間楽しんでください」と、映画『隠し剣 鬼の爪』以来となる山田組出演作を意味深にアピール。そんな時子に仕える女中で家族の秘密を垣間見てしまうタキ役の黒木は「奥様を見守っていて、色々な事を目撃する役ですが……。緊張しておりまして」と晴れ舞台にか細い声。
一方、現在のタキを演じる倍賞は「若い時はこんなに可愛かったのにね」とのジョークで黒木の緊張をほぐしつつ「タキさんが自分の事よりも相手の幸せを願っているところに惹かれて、役が体に入って来た。久しぶりの山田さんの作品でドキドキしたけれど、いい山登りをさせていただきました」と手応えを語っていた。舞台挨拶開始時には、その山田監督と松と一緒に歌舞伎座の花道から登場した倍賞だが「花道から来たけれど、(山田監督は)『俺は嫌だ』と一度は断ったんですよ。でも松さんに言われてね」と登場演出の裏話を暴露し、山田監督を赤面させていた。
映画『小さいおうち』は1月25日より全国公開。
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