大人気ヒット・シリーズ『ハリー・ポッター』が原作者J・K・ローリングのプロデュースにより、イギリスで舞台化されることが明らかになった。

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 J・K・ローリングが自身のフェイスブックで発表しており、舞台は『ハリー・ポッター』シリーズの序章で、これまでに語られなかったストーリーを描くとのこと。
孤児でのけ者扱いされていたハリーの幼い頃に焦点を当てることになり、ハリーの心情に対する独特な洞察をもたらすことになるそうだ。また舞台でも、ハリー以外に原作に描かれたキャラクターが数人登場する予定だという。

 ローリングはソニア・フリードマンとコリン・カレンダーと共にプロデューサーを務めるが、脚本の執筆は協力だけで担当しないという。同プロジェクトは2014年に着手される予定。

 「『ハリー・ポッター』を舞台化する誘いは、これまで何度となく受けましたが、納得できたのはソニアとコリンのビジョンだけでした。ハリーの物語を舞台化するに相応しい感受性、激しさ、そして親密さがあります。1年の計画期間を経て、このプロジェクトが次なる段階に進めることに興奮しています。ワーナー・ブラザースの変わらぬサポートに感謝します」と、ローリングは語った。
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