日経電子版や三井住友VISAカードのCMに出演中の男子が気になると話題になっている。その人物とは、ロックバンド、黒猫チェルシーのヴォーカリスト・渡辺大知だ。
【関連】渡辺大知が出演した『大人ドロップ』場面写真
話題のCMに出演しているのは、ロックバンド、黒猫チェルシーのヴォーカリスト、渡辺大知。音楽シーンだけではなく、さまざまな分野で活躍中。4月4日より公開予定の映画『大人ドロップ』では主題歌「サニー」を提供するだけでなく、メインキャラクターたちのクラスメイトとしてカメオ出演。また、黒猫チェルシーのベストアルバム『Cans Of Freak Hits』も4月2日に発売。さらに日経電子版のCMも第4弾まで放映予定など、今後、ますます目にする機会が増えそうだ。
CMキャラクターが板についていると評判なのが、現在、放映中の日経電子版。渡辺が扮しているのは、入社4年目の社員、田中というキャラクター。第1弾CMでは、愛すべきおとぼけキャラを、第2弾CMでは、スマート男子を好演している。
起用理由について日経新聞社電子版担当者に聞いてみると「とぼけているのに愛嬌がある、そんなキャラクター設定である田中の雰囲気を出せると確信したのが、渡辺さんでした。第2弾CMでは、日経電子版を利用し始めたことで、田中が“できる男”に成長したという設定。そのため、スマートにも見える必要もあった。
また、渡辺は演者としても個性的な姿を披露している。デビュー作は、映画『色即ぜねれいしょん』(09)。2000人を超えるオーディションを勝ち抜いて主演を獲得。「見た目もいいし、演技もすごい」などと共演者たちから言わしめただけでなく、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
演技をする上での勘のよさは、音楽をやっていることも関係しているようだ。シンプルでド直球のロックバンドの黒猫チェルシー・ボーカリストとしての渡辺は、「佇まいが独特」と、某カルチャー誌の音楽担当は話す。「俳優としての渡辺さんは、恥ずかがり屋で爽やかな好青年という印象を受けますが、ライブでは全く違う。その鬼気迫る迫力で、フロアを席巻する。そもそも顔がすでに“ロック”顔なんですよね(笑)。でも、インタビューではそのイメージが一変して、純粋な男の子という印象になる。人懐っこい笑顔を浮かべながら一生懸命に話す姿勢に誠実さが伝わってくる不思議なタイプです」。
飄々していながらも独自の存在感がある渡辺大知。表現者として非凡な才能の持ち主だからこそ、出演CMで気になる存在として目に留まるのではないのではないだろうか。(取材・文:小竹亜紀)
過去にコカコーラや携帯電話などのCMにも出演してきたが、いずれも独特の存在感を放っていた。30秒弱のCMなのに、惹きつけられる渡辺大知の魅力とは?
【関連】渡辺大知が出演した『大人ドロップ』場面写真
話題のCMに出演しているのは、ロックバンド、黒猫チェルシーのヴォーカリスト、渡辺大知。音楽シーンだけではなく、さまざまな分野で活躍中。4月4日より公開予定の映画『大人ドロップ』では主題歌「サニー」を提供するだけでなく、メインキャラクターたちのクラスメイトとしてカメオ出演。また、黒猫チェルシーのベストアルバム『Cans Of Freak Hits』も4月2日に発売。さらに日経電子版のCMも第4弾まで放映予定など、今後、ますます目にする機会が増えそうだ。
CMキャラクターが板についていると評判なのが、現在、放映中の日経電子版。渡辺が扮しているのは、入社4年目の社員、田中というキャラクター。第1弾CMでは、愛すべきおとぼけキャラを、第2弾CMでは、スマート男子を好演している。
起用理由について日経新聞社電子版担当者に聞いてみると「とぼけているのに愛嬌がある、そんなキャラクター設定である田中の雰囲気を出せると確信したのが、渡辺さんでした。第2弾CMでは、日経電子版を利用し始めたことで、田中が“できる男”に成長したという設定。そのため、スマートにも見える必要もあった。
渡辺さんは、現代の若者を代表するような柔らかい雰囲気を醸し出しながら、昔ながらの男ぽいかっこよさもある方」と明かしてくれた。
また、渡辺は演者としても個性的な姿を披露している。デビュー作は、映画『色即ぜねれいしょん』(09)。2000人を超えるオーディションを勝ち抜いて主演を獲得。「見た目もいいし、演技もすごい」などと共演者たちから言わしめただけでなく、日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した。
演技をする上での勘のよさは、音楽をやっていることも関係しているようだ。シンプルでド直球のロックバンドの黒猫チェルシー・ボーカリストとしての渡辺は、「佇まいが独特」と、某カルチャー誌の音楽担当は話す。「俳優としての渡辺さんは、恥ずかがり屋で爽やかな好青年という印象を受けますが、ライブでは全く違う。その鬼気迫る迫力で、フロアを席巻する。そもそも顔がすでに“ロック”顔なんですよね(笑)。でも、インタビューではそのイメージが一変して、純粋な男の子という印象になる。人懐っこい笑顔を浮かべながら一生懸命に話す姿勢に誠実さが伝わってくる不思議なタイプです」。
飄々していながらも独自の存在感がある渡辺大知。表現者として非凡な才能の持ち主だからこそ、出演CMで気になる存在として目に留まるのではないのではないだろうか。(取材・文:小竹亜紀)
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