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開口一番に、ランウェイ経験は何度もあるが、出る瞬間はいつでも緊張をしてしまうと話した新川。今回のステージでも、実に堂々とした余裕のウォークのように見えるが…。「違うんです! 私、いつも皆に『本当に緊張しないよね』って言われるんですけど、実はすごく緊張しているんですよ(笑)。でも前みたいにガチガチではなく、楽しめるようにはなりました」と、笑顔で成長のあとを見せた。さらには「観客の皆さんが楽しそうに拍手したり、手を振ってくれたり、名前を呼んでくれたりしているのを見て、私が元気をもらっています」と、観客への感謝の気持ちを込めた。
去年から今年にかけて、ドラマに出演し続け、知名度を大きく伸ばしている新川。今後の目標としては、さらに「いろいろな役をやりたい」と力が入っている様子だ。「これまで、学園モノや同世代の方とのお芝居が多かったので、これからは年上の方とお芝居をして、いろいろと学ばせていただきたいんです」と、先輩俳優陣にラブコールを送る。「同世代との共演は、もちろん皆ライバル意識もありますが、それ以上に楽しくなっちゃうんですよ。『親しき仲にも礼儀あり』という部分が欠けてしまう時があるのかな、とたまに不安になったりしちゃって」と、高い自意識で自分を律し、周りのスタッフへの配慮も忘れない。
昨年末に20歳を迎えたばかりだが、新川の目下の悩みは、ズバリ「気遣いだし、気にしすぎるところ」だと言う。それは、恋をする時にも顕著に現れてしまうそうだ。
「春は夜桜を見に行くデートもいいなあ」と思いを馳せる新川に、どのような格好で臨みたいかを尋ねてみた。「私、『Seventeen』では辛口クール系の担当なんです。だから、可愛いけどカジュアル感もあるっていう、媚びない女の子のテイストが好きなんです。今年の春夏は色で言えば白色が着たいですし、素材は透け感やちょっとセクシーな感じのものもいいなと思いました」。さらに、デートの時の勝負靴について聞くと、大きな目を笑顔で細くしながら「(自分の)身長が高いので『ヒールを履いて大丈夫かな?』とか思いますけど、お相手が大丈夫なら履きます! 恋愛に身長なんて関係ないですよね!」。(取材・文:赤山恭子、写真:佐藤裕美子)