劇場版予告編で大山のぶ代がナレーションを担当したことで話題となったアクション・ホラー映画『武器人間』のブルーレイ&DVDの発売が7月2日に決定。その日本語吹替版に『ドラえもん』の声優陣が集結していることがわかった。


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 今回、ブルーレイ&DVDだけに収録される日本語吹替版で声優を務めることが明らかになったのは6人。

 死体に機械を合成して武器人間を作り上げるヴィクター博士に、旧『ドラえもん』のスネ夫や『銀河鉄道999』の車掌で知られる肝付兼太。ソ連偵察部隊を率いるノビコフ役に、旧『ドラえもん』のジャイアンや『ヤッターマン』のトンズラーのたてかべ和也。

 同じく偵察隊のメンバーとして、旧『ドラえもん』のびた役・小原乃梨子、新『ドラえもん』ジャイアン役・木村昴、新『ドラえもん』スネ夫役・関智一が決定した。そして、ヴィクター博士をサポートする武器人間エヴァ役を、新『ドラえもん』のび太役・大原めぐみが務める。

 本作は、ジャッキー・チェンの『Who am I?/フー・アム・アイ?』などで絵コンテやデザイン画を担当した、リチャード・ラーフォート監督による長編映画デビュー作。
ナチスドイツが、死体に機械を合成して造り上げた「武器人間」の製造に手を染めるというアイデアをもとにした、ショッキングな作品である。

 国民的アニメの声優陣とトラウマ必至のホラー作品、意外な組み合わせが実現した日本語吹替版の内容が気になるところだ。