『GTO』AKIRA、弟分・佐野玲於とのシーンに本気泣き「親心が芽生えていた」

2014年07月15日(火)15:40

　『GTO』で主演を務めるEXILE・AKIRAが、弟分GENERATIONS from EXILE TRIBE・佐野玲於との共演についてコメント。第2話の収録時には、あるシーンで「親心が芽生えていた」ことも明かした。

【関連】AKIRA、比嘉愛未、山本裕典らが登壇した『GTO』記者会見フォトギャラリー

　第2話で佐野が演じる生徒の宇佐美太一は、病院で発達障害、ADHD（注意欠陥・多動性障害）と診断されてしまい、転校させるようとする父親と、抵抗する母親との間に挟まれ苦しむ。そんな中、自分の力で何かひとつでも成し遂げることができればと考え、マラソンに挑戦することを決意する。

　マラソンシーンの撮影は、2日間かけてトータル10キロ近くも走り込む撮影となり、生徒たちは汗にまみれながら挑んだ。フラフラになりながら太一（佐野）がゴールするシーンでは、リハーサルの時からAKIRAをはじめスタッフや生徒たちの目にも自然と涙があふれていたという。

　佐野のことを子供のころから知っているというAKIRAは、「不思議な感覚ですよね。（佐野）玲於は、僕が以前、一緒にダンスをしていたグループで、大人6人とその中に唯一子供1人で入っていた。彼は小さいころから苦労してきているので、踊ることや僕らと一緒に過ごすことが、唯一の心のよりどころだったと思うんです」と佐野の子供時代について明かし、「『勉強しろよ』と言ってみたり、クラスでやんちゃをしたら皆でたしなめたり、そのころから親心のようなものが芽生えていましたね」と、成長をやさしく見守る姿はまさに劇中の鬼塚と重なる。演技を超えた、AKIRAと生徒たちの感動のシーンは必見だ。
　
　また、『GTO』の無料公式アプリ『ドラマGTO』も現在配信中。鬼塚からのオリジナルメッセージが届く“鬼電（おにでん）”機能などもある。

　ドラマ『GTO』は、関西テレビ・フジテレビ系にて毎週火曜21時放送。

編集部おすすめ