パロディアニメシリーズ「チャンネル5.5」が、シリーズ第4弾として『ベルサイユのばら』を手掛けることが決定した。主人公オスカル役に、元宝塚のトップスター涼風真世、王妃マリー・アントワネット役には雨宮天を起用。
涼風は宝塚版『ベルばら』以来、23年ぶりにオスカルを演じる。

【関連】「チャンネル5.5」シーズン4『ベルサイユのばら』フォトギャラリー

 「チャンネル5.5」は、バランス栄養食「カロリーメイト」×FROGMAN(『秘密結社 鷹の爪』)によるパロディアニメシリーズ。これまでに『金田一少年の事件簿』(公開終了)、『攻殻機動隊ARISE』(公開終了)、『のだめカンタービレ』など数々の名作アニメとコラボを果たしている。

 宝塚以来、23年ぶりにオスカルを演じた涼風は、本作出演について「新しいオスカルにチャレンジできることにワクワクしました。今は誰よりも早く、完成した映像を見てみたいです」と楽しみで仕方ない様子。さらに「第2話では、オスカルがとんでもない姿になっているそうなのですが、オスカルとして『オスカルの心』を演じてみました(苦笑)」とコメント。

 「これまでやったことがないくらい、ノリノリで演じました」と語る雨宮も「第2話ではマリーがとんでもない姿に変身してしまうのですが、それでも芯の強さだけは残そうと頑張りました(笑)」とパロディならではの苦労に触れている。

 チャンネル5.5版『ベルサイユのばら』第1話「ベルサイユのマリモ」は、Season4 プロローグ 「ベルばら」とともに、11月17日よりユーチューブ公式チャンネルにて公開。
編集部おすすめ