『ウォーキング・デッド』スピンオフ、『ハリポタ』トム・リドル役の俳優が出演
『ウォーキング・デッド』スピンオフに『ハリー・ポッターと謎のプリンス』のトム・リドル役フランク・ディレインが出演！（※映画『ハリー・ポッターと謎のプリンス』（08）の場面写真）（C) AFLO 画像（1枚）
　今年9月に正式に決定した、人気海外ドラマ『ウォーキング・デッド』のスピンオフが製作について、主要キャストの一部が明らかになった。1人は、人気映画『ハリー・ポッター』シリーズにトム・リドル役で出演したイギリス人俳優のフランク・ディレインだそうだ。
Deadlineが伝えた。

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　フランクはハリポタ・シリーズ第6作『ハリー・ポッターと謎のプリンス』（08）と第7作の前半『ハリー・ポッターと死の秘宝　PART1』（10）に出演後、映画にはほとんど出演していなかったが、2014年頃から活動を再開。2015年にはクリス・へムズワーズ共演『In the Heart of the Sea（原題）』や、ダコタ・ファニング共演の『Viena and the Fantomes（原題）』の公開が控えている。

　またフランクと共に出演が決まったのは、オーストラリア人女優のアリシア・デブナム＝ケアリー。パニック映画『イントゥ・ザ・ストーム』（14）にケイトリン役で出演した女優だ。

　正式タイトルは決まっていないものの、現在、製作陣が『Cobalt（原題）』と称しているスピンオフは、本家とは異なる土地が舞台となる。ストーリーは離婚歴のある男性教師と女性進路指導教員を中心に展開するとのことで、登場人物として、ラテン系の男性ショーン・カブレラと息子のコディ、シングルマザーのナンシー・トンプキンと2人の10代の子供、ニックとアシュレイなどの名前と背景が先に伝えられていた。

　フランクとアリシアは進路指導教員となるナンシー・トンプキンの息子ニックと娘アシュレイを演じることになるという。ニックはドラッグの問題を抱え、アシュレイはしっかり者の野心家という設定だ。

　また、男性教師となるショーン・カブレラ役には、2010年のM・ナイト・シャマラン監督作『エアベンダー』でオザイ王を演じたクリフ・カーティスが決まったという。クリフが演じるカブレラは、誰に対しても公平な善良な人間とのことだ。
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