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数々の映画賞を総ナメしハリウッド史上最高額でリメイク権が落札された『インファナル・アフェア』のアンドリュー・ラウ監督とハリウッド版リメイク作『ディパーテッド』監督のマーティン・スコセッシが製作総指揮を務める本作。
1980年代ニューヨークを舞台に、麻薬、暗殺、誘拐、強盗、売春…あらゆる犯罪に手を染めた巨大裏組織「グリーン・ドラゴン」に中国から移民してきた兄弟が加わり、実際に起きた衝撃の事件を元に、裏社会でもがき苦しみながら生きた男たちの姿を描く。
出演者には、移民のバックグラウンドを持つアジア人俳優を起用。その中でも注目なのはビヨンセ、マライア・キャリーなど大物歌手のリードダンサーとして活躍し、『glee/グリー』マイク役で世界中の女性から人気の高いハリー・シャム・Jrが、頭脳派で組織の要となる人物をクールに演じている。
また、総再生回数約4億回を誇るコメディ動画で全米大人気のYoutuberで、台湾移民の父を持つケヴィン・ウーはいつものコメディアンの顔を封印し、組織の中で冷酷に生きる事を決めた、移民兄弟の1人をリアルに演じる。
映画『リベンジ・オブ・ザ・グリーン・ドラゴン』は、5月1日より新宿武蔵野館他全国ロードショー。