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『ジャックと豆の木』のストーリーを見直したという『Beanstalk(原題)』。ギリガン執筆のトリートメント(脚本ではないが、あらすじよりも詳細な物語の構想をまとめたもの)を基に、『ブレイキング・バッド』の脚本家トーマス・シュノーズが脚本を完成させるという。ギリガンは監督する可能性があるが、企画は初期段階にあり確定ではない。『ブレイキング・バッド』ほか、映画『ナルニア国物語』シリーズや『ダークフェアリー』(12)などを手がけたマーク・ジョンソンと共に製作に名を連ねるという。
『ジャックと豆の木』をベースにした作品は、2013年に公開された米ワーナー・ブラザースのブライアン・シンガー監督作『ジャックと天空の巨人』がある。3D技術を駆使したアクション・アドベンチャー大作だったが、興行的には失敗したと見られている。
童話やディズニーアニメをベースにした実写版の製作に力を入れるディズニーと、ギリガンが手がける『Beanstalk(原題)』は、どのようなファンタジー・ワールドを描くのか、今後の続報が気になるところだ。