松田翔太、目標は「父より長生きすること」　30歳目前の心境告白
松田翔太、『あさイチ』で今後の目標を明かす 画像（1枚）
　俳優・松田翔太が15日、NHKの情報番組『あさイチ』にプレミアムトークゲストとして登場。9月に30歳を迎える松田は、これまでの人生を振り返るとともに、今後の人生に対する思いを告白した。


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　17歳の時から2年間、イギリスへ留学をしていた松田。当時は空き巣に入られたり、人種等による差別を受けたりすることもあったという。だが自由な校風のアートスクールに進み、多くの親友を得て自己認識を構築していったと明かし、「今の自分は、その時の経験なしにはありえないですね」と、当時を振り返った。

　30歳が目前となった今、明確な目標は父・松田優作の没年となった39歳よりも長く生きることと話す松田。「父のしてきたことをすべて見たわけではないし、また当時は当時の感覚もあったと思うのでそれにこだわるつもりはないけど、単純にいい指標になっています」と告白する。

　また、松田が「師匠」と呼ぶタレント・所ジョージからはビデオメッセージが到着。「好青年なの。汗をかいてもそれを感じさせない。カッコを付けても嫌味じゃなくカッコいい」と評価する所に、元々ファンだったという松田は、「“すべてOK、失敗してもいいじゃん”と言ってくれるところがいい。電話で30分くらい話すこともあるし、余り歳の差を感じさせないですね」と語り、プライベートでの親交の深さを伺わせる。

　そして、まもなく公開される主演映画『イニシエーション・ラブ』（5月23日公開）に話しがおよび、背景となる1980年代に関して「85年生まれなので当時をよく知らない。（バブルの風景なんて）考えられないし、テクノカットのヘアスタイルは自分としては“カッコ悪い”の象徴でした。
でも今は結構気に入っていますけど。本当に新鮮な気持ちでしたね」と、撮影を振り返った。
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