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本作では、アイアンマンこと“戦う実業家”トニー・スタークは人工知能による完璧な平和維持システム“ウルトロン”を開発。しかし、進化と増殖を続けるウルトロンが選択した“究極の平和”とは、地球を脅かす存在=人類を抹消することだった。絶体絶命の“アベンジャーズ”は、最後に残された「愛する人を守りたい」という熱い思いを武器に、人類滅亡の脅威に立ち向かう…。
既に全世界興行収入が、3億4910万ドル(約1618億円)の歴代記録5位に到達。各地で大ヒットを記録している本作だが、トニーの部屋の棚に『天空の城ラピュタ』のロボット兵のレプリカを置くという、日本にゆかりのある演出が盛り込まれている。
このコラボは、ジブリの大ファンである監督が、ディズニー・アニメーションの責任者であり宮崎駿監督とも親交の厚いジョン・ラセターに相談し、ジブリから承認を得て実現。クローズアップはされていないものの、「ロボット兵の片腕ぐらいは見えるかも…」と監督が語るシーンにも注目して観たい。
さらに、クライマックスはまさに『天空の城ラピュタ』を彷彿とさせ、その後のエンドクレジットには「ラピュタのロボット兵はスタジオのご厚意により本映画に登場しています」との表記が。監督からスタジオジブリへの熱いオマージュを感じ取ることができるだろう。