【関連】続々進出!ハリウッドで活躍する日本人俳優たち<フォト特集>
アメリカのSF作家フィリップ・K・ディックが1962年に発表し、ヒューゴ賞を受賞した小説『高い城の男』は、第二次世界大戦が日本とドイツ、イタリアの枢軸国の勝利に終わり、日本とドイツの占領下で二分化されたアメリカを舞台にしている。
Deadlineによると、TAOが演じる役はベティ。詳細は不明だが名前から察するに、原作では主人公チルダンの店の常連であるポール梶浦の妻ベティ梶浦として登場するキャラクターであることが見込まれる。レギュラーキャストではないが、数回にわたり出演する予定になっているそうだ。
現在、撮影が進んでおり、先日開催されたサンディエゴ・コミコンでは第1話と第2話の試写会が行われたという。今年後半に全話数がリリースされる予定だそうだ。出演はほかに、海外ドラマ『BONES -骨は語る-』のルーク・クラインタンクや、映画『ディファイアンス』のアレクサ・ダヴァロスなど。