『ジョーズ』以外の水中ホラーベスト10発表！海・川・湖が怖くなる “名作” 選出
アレクサンドル・アジャ監督がリメイクした『ピラニア3D』(10)　（C）AFLO 画像（1枚）
　スティーヴン・スピルバーグ監督のパニック・ホラー・アドベンチャー『ジョーズ』（75年）が今年で40周年を迎えたということで、米エンタメサイトBloody Disgustingが「『ジョーズ』以外の水中ホラー映画ベスト10本」を発表。『ジョーズ』に匹敵するクオリティーの作品は未だに出ていないが、水の中で繰り広げられるホラー作品の傑作を選りすぐったということなので紹介しよう。


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　特にランク付けはしていないという10本。1本を除き、全て1975年公開の『ジョーズ』以降に製作された作品だ。1954年作品の『大アマゾンの半魚人』はアマゾン川に出現した半魚人が人間を襲うモンスター映画の古典。1941年の『狼男』や1935年の『フランケンシュタインの花嫁』などには及ばないが、特に半魚人のデザインが素晴らしく、おぞましさに溢れているとの評価だ。

　英語圏以外の作品では、映画『母なる証明』や『スノーピアサー』のポン・ジュノが監督した韓国ホラー『グエムル／漢江〈ハンガン〉の怪物』が選ばれている。同作はソウルを流れる漢江（ハンガン）の河川敷に住む家族が、川から現れた正体不明の巨大生物に襲われるというストーリー。モンスター映画ならではの素晴らしい見せ場があり、度胸のあるエンディングだという。

　ほか、ジョー・ダンテ監督の1978年のオリジナル版より良かったという評価で、映画『ボーンズ　容疑者と告白の角』のアレクサンドル・アジャ監督がメガホンを握った『ピラニア3D』が選出された。

　Bloody Disgusting選出、「『ジョーズ』以外の水中ホラー映画ベスト10本」は以下の通り。
『ディープ・ブルー』（99）
『ピラニア3D』（10）
『オープン・ウォーター』（05）
『U.M.A／レイク・プラシッド』（00）
『アリゲーター』（81）
『クロコダイル』（00・未）
『大アマゾンの半魚人』（54）
『グエムル／漢江〈ハンガン〉の怪物』（06）
『アナコンダ』（97）
『トライアングル』（11）
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