人気小説『ハリー・ポッター』の著者であるイギリスの作家J・K・ローリングが、シリーズに登場する悪役“ヴォルデモート”を、皆誤って発音しているということを明かし、ファンの間で波紋を呼んでいる。

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 事の発端は、ファンの一人がツイッターで「言い忘れていた『ハリー・ポッター』のトリビア。
J・K・ローリングによれば、“Voldemort(ヴォルデモート)”の“t”は発音しないんだよ」とつぶやいた。

 これに対してローリングは「そのように(“t”の発音なしで)発音するのは私くらいだと確信できるわ」と返信して、“ヴォルデモー”と発音しているという。

 これまで“t”を発音していたファンはこれに反応し、「私は“ヴォルデモート”と発音する。彼はフランス人じゃないし、“t”がないなんて信じられない」「“t”の発音がないなんて。私は抗議するわ」「私がこれまで間違えて発音していたなんてショック」と訴えている。
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