『ターザン』実写化　主演俳優のシックスパック肉体美が明らかに

2015年12月10日(木)13:04

　米作家エドガー・ライス・バローズ原作、ジャングルで育った野生児ターザンを主人公にする米ワーナー・ブラザース製作の実写映画『Legend of Tarzan（原題）』のビジュアルと初予告編が解禁になった。主役のターザンを演じる俳優アレキサンダー・スカルスガルドのシックスパックが強調された見事な肉体美が披露された。

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　本作の原作は過去にテレビドラマや映画が製作され、ディズニーなどでもアニメ化された人気作品。ワーナー・ブラザースの実写版では、コンゴを去り文明社会に復帰したターザンが、本名のグレイストーク卿ジョン・クレイトンとして1880年代のヴィクトリア調時代のロンドンに暮らしている。しかし、ジェーンと結婚して平和に暮らしていたターザンが、ベルギー人レオン・ロムの陰謀に巻き込まれ、馴染みの地コンゴで野生の姿を復活させるという。

　公開されたビジュアルでは、ターザン役のアレキサンダーが上半身裸で立ち、見事な腹筋を見せている。約2分の初予告編では、乳児のターザンと育ての親となるゴリラが出会い、ジャングルの中を走るターザンの姿が。レオン・ロムに捕えられたジェーンが彼らと共に歩いていると、遠くでターザンの雄叫びが響く…。絶壁からダイブするターザンやツタからツタへと飛び移る類人猿、武器を持った土着民と、アクションも満載のようだ。

　『Legend of Tarzan（原題）』の監督を務めるのは、映画『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのデヴィッド・イェーツ。ヒロインのジェーンは映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』（14）のマーゴット・ロビー、悪役レオン・ロムは映画『ジャンゴ　繋がれざる者』（13）のクリストフ・ヴァルツが演じる。ほか、ジャイモン・フンスーやサミュエル・L・ジャクソンなど豪華キャストが集結する。2016年7月1日より全米公開予定。

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