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ゼインはワン・ダイレクションでは本当の自分らしさを出すことに苦労し、それが常にネックになっていたという。「結局、それが僕が脱退する大きな要因になった。自分らしさや自分の愛する音楽、音楽を始めた理由を否定するような状況にあった。そういう状況が常にあって、なくなりそうになかった。だから僕は去らざるを得なかった」と、自らの言葉で脱退理由を説明した。
「誰も僕に恩知らずとは言えない。バンドに不満があると口に出してしまった時はそういう風に映ってしまったけどね」とゼイン。「そんなことは本当にないんだ。当時はそういう経験に向き合う必要があっただけだ。自分が今やっている音楽なら自分を表現できるから、クリエイティブな面でピリピリすることもない」と語った。
ワン・ダイレクション時代はひげを生やしっぱなしにすることや髪の毛を染めることを禁止され、抵抗したというゼイン。現在は自分の決断が間違っていないことを確信しているようだ。