2014年から企画が持ち上がっているアーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション『シュワルツェネッガー/プレデター』(87)の第3弾『The Predator(原題)』。監督を務めるシェーン・ブラックが今秋にクランクインを予定していることを明かしたという。


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 キャストは発表されていないが、海外メディアDigitalSpyによると、ブラック監督はAFPとのインタビューで「僕の知っている限り、列車は動き出しているよ。このシリーズはいつも5000~6000万ドル(約54~65億円)の予算で製作されて、毎回利益が出ると約束されていたから、今回やることになるまでに時間がかかったけどね」と語り、今年9月か10月に撮影が始まる予定であることを明かしたそうだ。

 「でも大作という感覚は一度もなかった」とブラック監督。「僕にしてみれば『また別の“プレデター”なのか。実現するかもしれないし、しないかもしれない』というくらいの感じだった」と当初の胸中を語った。

 2018年3月2日に全米公開が予定されている『The Predator』。肉食異星人プレデターに出くわす特殊コマンド部隊のダッチ・シェイファー少佐役でシュワルツェネッガーが再出演するかに注目が集まるが、シュワルツェネッガーは去る3月にブラック監督とミーティングすることをインタビューで話していた。また、ラッパーで俳優業もこなすカーティス・“50セント”・ジャクソンが、ラジオインタビューなどで出演をほのめかしていたが、ブラック監督や製作・配給の20世紀フォックスはキャストについてコメントしていない。
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