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現在35歳のイライジャは、自身の子役時代を振り返りながら、現在もハリウッドで児童虐待が存在していることを示唆。
インタビューの中でイライジャは、「もし無垢な子供なら、この世界について知っていることは少ないし、成功したいと願うものだよ。子供たちは、悪意ある彼らからすれば獲物なんだ。こうした状況について心配なのは、権力者によって被害者が口封じされてしまうことだね」ともコメントし、児童虐待が隠ぺいされていることに危惧の念を抱いている様子。
イライジャがこう語ったのは、ウディ・アレンのディラン・ファロー(アレン監督と女優ミア・ファローの養女)に対する児童虐待疑惑が、再びネットを騒がせた直後の今月初めのこと。ディランの義理の弟ローナン・ファローはこの件に関して、弱い立場にある告発人よりも、強い力を持つ被告発人を擁護しがちなメディアの報道姿勢を批判している。
これまでにも、『スタンド・バイ・ミー』への出演で知られるコリー・フェルドマンなどが暴露してきた、ハリウッドにおける児童虐待問題。夢を売る商売で、悪夢を見せられた子供たちには同情するほかない。それと同時に、彼らのような被害者を生まないために、何かしらの対策が講じられることを祈るばかりだ。