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警察当局がAP通信に話したところによると、数回に及ぶ検査の結果、プリンスの死因は強力な鎮痛剤であるフェンタニルに対する依存によって引き起こされた事故死と結論づけられたという。ペイズリー・パークのエレベーターの中で意識のないプリンスが発見された当初、彼の体内に鎮痛・解熱薬のパーコセットが検出されていた。プリンスは依存症を自覚しており、急逝する翌日の4月22日に治療について話し合うため専門家と面会する予定だったとUs Weeklyは伝えている。
プリンスはステージの上でヒールの高い靴を履き、スピーカーなどの高い場所から飛び降りるパフォーマンスを披露していたが、そういったパフォーマンスが原因で数年前に腰を痛め、以来、鎮痛剤を常用していたという。プリンスの検視は死去した翌日に行われたが、Toofabによると、プリンスは身長5フィート3インチ(約161.5 cm)、体重112ポンド(約50.8 kg)。腰の左と右足の下の方に傷があったと報告されているそうだ。