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イギリスのIndependent紙へのインタビューでカーニーは、「キーラはどこに行くにもとりまきを連れてきて、仕事に集中するのが大変だった」と語り、ナイトレイの演技力を疑問視するコメントをしている。これを受けて、『わたしを離さないで』のマーク・ロマネク監督は「キーラ・ナイトレイとの仕事は、すべての意味で最高だった。こいつが言っていることは理解できないよ」とツイート。『エンド・オブ・ザ・ワールド』のローリーン・スカフィア監督も、「マークに同感。キーラとの仕事はとても楽しかった。すごく良い人でやりやすくて、最高の仕事をしてくれる」とツイートでナイトレイを弁護した。最終的にカーニーはナイトレイに謝罪している。
監督と俳優の衝突は、これまでにも多数、例がある。記憶に新しいのは、マイケル・ベイとミーガン・フォックス。フォックスがメディアで何度となくベイを批判し、ついには彼をヒトラーと比較したことからベイに近しい人たちは公開状を送り、フォックスのひどい仕事ぶりを非難した。
『トランスフォーマー/ロストエイジ』でベイはフォックスをはずし、代わりにロージー・ハンティントン=ホワイトリーを起用。しかし、ベイがプロデュースする『ミュータント・タートルズ』には再びフォックスをキャストした。
ベイに関しては『パール・ハーバー』で組んだケイト・ベッキンセールも、最近、「彼は私のルックスにしか関心がなかった」と、彼が演技を重視しないことを暴露した。そのBBCのトーク番組で、ベッキンセールは、「私の胸が頭より大きくなくて、ブロンドじゃないから、私を気に入らなかったんでしょう」ともコメントしている。
『ワールド・ウォーZ』のケースもある。主演兼プロデューサーのブラッド・ピットとマーク・フォースター監督は現場でまったく折りが合わず、予算も製作スケジュールも予定をオーバーしたこの映画の製作はトラブル続きだった。続編は、最初から別の監督で作る方向で進められている。
しかし、最も頻繁に衝突を起こしてきた人を挙げるなら、エドワード・ノートンだろう。『アメリカン・ヒスリーX』では、脚本や編集をめぐってトニー・ケイ監督と公に大げんかをし、ケイン監督はクレジットから自分の名前をはずしてほしいとまで言っている。ノートンはまた『インクレディブル・ハルク』の脚本や編集にも不満で、プレミアへの出席やプロモーション活動への参加も拒否した。パラマウントと3本契約を結んでいたため、嫌々ながら出たという『ミニミニ大作戦』でも、いろいろとトラブルを起こしている。(文:猿渡由紀)
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