まもなく公開の映画『だれかの木琴』(9月10日公開)に出演する俳優の池松壮亮が、2日放送の[ 『A‐Studio』(TBS系)に出演。池松は映画デビューとなった『ラストサムライ』で共演したトム・クルーズや渡辺謙らの印象を振り返っていた。


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 10歳で舞台『ライオンキング』に出演、2003年に映画『ラストサムライ』にて映画デビュー。昨今では『だれかの木琴』(9月10日公開)、『永い言い訳』(10月14日)、『デスノート Light up the NEW world』(10月29日公開)と立て続けで映画出演を果たしている池松。

 しかし幼いころから大舞台を踏んできた一方で、幼少期は「俳優という仕事が好きではなかった」と当時の本音を告白。『ラストサムライ』で共演した俳優トム・クルーズと共演した際にも「誰だか知らなかった。その知らない人に対してトムと呼んでいたんです」と撮影時のエピソードを告白。さらに「渡辺謙さんをギリギリ何となく知っていたくらい。
本当にテレビとか見ずに育ったので」と、大舞台にもかかわらず気乗りしていなかった様子を明かす。

 『ライオンキング』は、先に演技に興味を持った姉の影響でオーディションを受け、姉と二人そろって合格したという池松。笑福亭鶴瓶の、姉へのインタビューにより、そのころ池松がすぐお尻を出すという癖が発覚。当時の写真が公開されると「これ、俺ですか?いやこれは姉にやられたんです。姉にはよくやられました」と姉弟でやんちゃな時代を振り返りながら、姉の結婚までは二人暮らしをさせてもらい、お金まで貸してもらっていたことなど、改めて姉への感謝の言葉を口にした。