女優の新垣結衣と俳優でミュージシャンの星野源が4日、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の舞台挨拶付きプレミア試写会に登壇した。朝の9時から夜の24時まで一緒に撮影に臨んでいるという2人。
星野は「それが3日間続くんですよ。これは幸せですよ」と主張。新垣も「楽しくやってます」と笑顔で星野に続いた。

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 新垣と初共演となる星野は「すごく一緒にいて楽しいです。前室で佇んでいる姿が普通の女の子というか。カメラの前に立つとスターというか。
本当に新垣さんの夫役をやらせてもらってうれしいです」と新垣を絶賛。褒め言葉の連続に新垣は「もういいです。長いです。胸がいっぱいです。もうやめてください」と照れ笑いを浮かべる。

 本作は月刊「Kiss」(講談社)で連載中の同名漫画のドラマ化。
職ナシ彼氏ナシ居場所ナシの主人公・森山みくり(新垣)が、恋愛経験の無い独身サラリーマン・津崎平匡(星野)と、あることがきっかけで「仕事としての結婚」をすることになる。夫=雇用主、妻=従業員の雇用関係で恋愛感情を持たないはずが、同じ屋根の下で暮らすうち、徐々にお互いを意識し出す。

 司会者から「契約結婚についてどう思うか?」と聞かれた新垣は「いいと思います。なぜ結婚するのかというのは2人の自由だと思う。なので、こういう形もありだと思います。この話としては愛が生まれるのか生まれないのかという面白い方向に展開しています」とアピールした。


 当日はほかに、大谷亮平石田ゆり子、脚本家の野木亜紀子、那須田淳プロデューサーが登壇。ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は10月11日スタート。TBS系にて毎週火曜日22時から。初回は15分拡大。