『ミニオンズ』や『ペット』などを排出したユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテインメントのタッグによる新作アニメーション映画『SING/シング』(3月17日公開)より、長澤まさみをはじめとした豪華吹き替え版キャスト陣が発表、吹き替え版の本編映像も公開された。

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 本作の舞台は、動物だけが暮らすどこか人間世界と似た世界。
取り壊し寸前の劇場支配人バスター・ムーンは、名劇場と呼ばれた頃の栄光を取り戻すため世界最高の歌を求め、一世一代のオーディションを開催することに。主要候補は個性的な6名。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する…

 第74回ゴールデングローブ賞でアニメーション映画賞、主題歌であるスティーヴィー・ワンダーの「フェイス feat. アリアナ・グランデ」が主題歌賞と2部門にノミネートされるなど、高い評価を得ている本作。

 既に発表されている、主人公のバスター・ムーン役の内村光良に続き、オーディションを受けに来たロックミュージシャンのヤマアラシのアッシュ役には、ハリウッド映画の声優初挑戦となる女優の長澤まさみ。字幕版では、アカデミー賞受賞女優のスカーレット・ヨハンソンが歌う本作のオリジナルソング「セット・イット・オール・フリー」の歌唱アフレコにも挑戦している。

 その他に斎藤司(トレンディエンジェル)、大橋卓弥(スキマスイッチ)、大地真央らが名を連ねる。さらに声優界からも、山寺宏一坂本真綾田中真弓宮野真守水樹奈々谷山紀章と、超豪華な布陣が発表されている。

 今回の出演について、長澤は「アッシュ自身が自分の殻を破って曲を作り上げるという内容になっているので、それに自分も気持ちが乗れたかなと思いました」とアフレコを振り返る。「沢山のキャラクターの想いがつまっていて、そして一生懸命前に突き進んでいく姿を、沢山の楽曲とともに笑いながら楽しんでもらえたらと思います」とアピールした。
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