伝説のホームコメディ『フルハウス』の放送開始から30年、あの一家が同じキャストで、『フラーハウス』として帰ってきた!30年前、そして現在も変わらず、ドナ・ジョー・マーガレット・タナー・フラー(D.J.)の声を務める坂本千夏と、ステファニー・ジュディス・タナー(ステファニー)役の大谷育江、キンバリー・ルイーズ・ギブラー(キミー)役の伊藤美紀が、久しぶりの“フルハウス”の世界を語った。
【関連】『フルハウス』タナー家が来日!『フラーハウス』ジャパン・プレミアの様子
『フルハウス』は、1987年から米ABCで放送が開始された伝説的ホームコメディ。
日米ともに同じキャストが演じるという奇跡的な作品となった本作。大谷は、オファーを聞いて「お父さんたちは変わらないにしても、子役たちも変わらないと聞いて、それはそれは嬉しかったし、特別な思いですね」と語る。坂本も「吹替キャストも、大人の事情があったりして変えられちゃうこともあるので、それが同じキャストでできるというのは本当に嬉しかった」、伊藤も「そんなことあり得るのかなって、嬉しいしかない」と声を揃え、3人にとっても本作が特別な作品であることが感じられた。 久々に3人揃ってのアフレコとなったが、「スピード感が昔よりもあってドキドキしていたけど、みんなで集まってセリフを言い始めてしまえば大丈夫」と坂本は振り返る。一方で、「普通にしゃべってしまうと子どもっぽく聞こえてしまうから、胸の厚みを意識した声を出しました(笑)。この作品は、“笑い”が入るので、日本でも同じタイミングで笑わせないといけない。そこは気合いが入りましたが、慣れてきたら楽しむことができました」(大谷)、「『フルハウス』では男性3人が中心となってお話を作っていましたが、今回は私たちが中心にならなければならないという責任感は感じました。私たちが背負って立たないといけない番組なので、私たちが成立させないと、という思いはあります」(伊藤)とそれぞれがその役柄の重みも感じながら演じていることを明かしてくれた。特別な作品であるからこそ、強い思いを持ってアフレコに臨んでいることがうかがえる。
昨年12月には、D.J.役キャンディス・キャメロン・ブレ、ステファニー役ジョディ・スウィーティン、そしてキミー役アンドレア・バーバーが来日。
「夢物語ではない、どこかにあるかもっていう身近なストーリーになっているので共感できる現実にありそうなところと、フィクションが混在している」(大谷)という、ただのホームコメディで終わらない深みも本作の魅力の一つ。懐かしくも新鮮な、新しいフラー一家の物語がここから始まる。
『フラーハウス <ファースト・シーズン>』DVDは、好評レンタル&デジタルセル配信中。コンプリート・ボックス(4枚組/税抜6000円)は絶賛発売中。
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『フルハウス』は、1987年から米ABCで放送が開始された伝説的ホームコメディ。
妻を亡くしたダニーが親友ジョーイや義弟ジェシーらに助けられながら3人の娘を育てていく姿を描き、シットコム・スタイルで全8シーズンが製作された。続編となる『フラーハウス』では、『フルハウス』当時、まだ子どもだったD.J.、ステファニー、そしてD.J.の親友であるキミーを主人公に、D.J.の3人の息子との共同生活や悪戦苦闘の子育て奮闘記を繰り広げる。
日米ともに同じキャストが演じるという奇跡的な作品となった本作。大谷は、オファーを聞いて「お父さんたちは変わらないにしても、子役たちも変わらないと聞いて、それはそれは嬉しかったし、特別な思いですね」と語る。坂本も「吹替キャストも、大人の事情があったりして変えられちゃうこともあるので、それが同じキャストでできるというのは本当に嬉しかった」、伊藤も「そんなことあり得るのかなって、嬉しいしかない」と声を揃え、3人にとっても本作が特別な作品であることが感じられた。 久々に3人揃ってのアフレコとなったが、「スピード感が昔よりもあってドキドキしていたけど、みんなで集まってセリフを言い始めてしまえば大丈夫」と坂本は振り返る。一方で、「普通にしゃべってしまうと子どもっぽく聞こえてしまうから、胸の厚みを意識した声を出しました(笑)。この作品は、“笑い”が入るので、日本でも同じタイミングで笑わせないといけない。そこは気合いが入りましたが、慣れてきたら楽しむことができました」(大谷)、「『フルハウス』では男性3人が中心となってお話を作っていましたが、今回は私たちが中心にならなければならないという責任感は感じました。私たちが背負って立たないといけない番組なので、私たちが成立させないと、という思いはあります」(伊藤)とそれぞれがその役柄の重みも感じながら演じていることを明かしてくれた。特別な作品であるからこそ、強い思いを持ってアフレコに臨んでいることがうかがえる。
昨年12月には、D.J.役キャンディス・キャメロン・ブレ、ステファニー役ジョディ・スウィーティン、そしてキミー役アンドレア・バーバーが来日。
女優陣との待望の初対面を果たした3人は、「生き別れになっていた双子と会うような気持ち。目が合った時に心が通じた!って思った」(伊藤)、「分身に会ったような、昔の自分に会ったような不思議な感覚だった」(坂本)、「夢がまた一つかなった瞬間だった」(大谷)とその時の心境を語り「嬉しいとかを超えた思いだった」と本作への思いはさらに深まったという。
「夢物語ではない、どこかにあるかもっていう身近なストーリーになっているので共感できる現実にありそうなところと、フィクションが混在している」(大谷)という、ただのホームコメディで終わらない深みも本作の魅力の一つ。懐かしくも新鮮な、新しいフラー一家の物語がここから始まる。
『フラーハウス <ファースト・シーズン>』DVDは、好評レンタル&デジタルセル配信中。コンプリート・ボックス(4枚組/税抜6000円)は絶賛発売中。
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