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TIMEによると、ディカプリオはトランプ大統領に、「気候変動に取り組みながらグリーンジョブを創出する経済性を活用するための施策について、包括的な計画を提案しました。米国がクリーンエネルギーの製造や研究開発で、いかに世界を率いることができるのか話し合いました」と明かしたという。
しかし、トランプ大統領はパリ協定(気候変動抑制に関する多国間協定)からの離脱を発表。事実上、ディカプリオのトランプ大統領との会話が無駄に終わったことになった。ディカプリオは、「私達は現在、岐路に立っています。いつか歴史の中でこの時点を振り返り、現政権と特定の人々が行動を起こさなかったことについて非難されるでしょう」とトランプ政権を批判。会場にいた若い世代に環境問題に関わり、改善するよう呼びかけたという。
ディカプリオはまた、環境保全のために自身の財団「レオナルド・ディカプリオ財団」から2000万ドル(約22億3400万円)を寄付することを発表している。