【関連】ガッキー&星野源も出席「東京ドラマアウォード2017」授賞式<フォト集>
心臓病を抱える妊娠36週の妊婦・山崎麗子(川栄李奈)は、産科医の鴻鳥サクラ(綾野剛)から、心臓への負担を考えて無痛分娩を提案された。しかし、親や友人に言われた迷信をすぐに聞き入れてしまう麗子は、周りの意見に左右されてしまい、無痛分娩を拒否する。一方、無事に出産を終えたキャリアウーマンの妊婦、彩加(高橋)は、生後2カ月半を迎える赤ちゃん・みなみの心室中隔欠損の診察のため、新生児科を訪れていた。
診察中にみなみの顔を見ることもなく、また泣いているみなみをあやすこともない彩加の様子に、サクラも新生児科の医師・白川(坂口)も助産師の小松(吉田羊)も違和感を感じる。そんな中、みなみを預ける保育園が見つからず、途方にくれた彩加は、赤ちゃんを病院の受付に残したまま姿を消してしまう…。
ドラマではあまり語られることのない「産後うつ」をリアルに描いたことで、SNSでは「産後うつの気持ち分かるな。私も産後悲しくなったり、責められているんじゃないかなとか思ったことよくあったもんなぁ。孤独感がすごかった」「本当に産後うつ無い人なんているのかな…。どうにかなりそうでどうにかしてしまいそうで、恐くてこわくて毎日必死だったな」「今日の産後うつの回を旦那と観れて良かった。私も最近イライラがひどくて、周りに相談もできず話す人もいなくてしんどかった。このドラマが観れて本当に救われた」など、自身の経験を振り返るコメントが多数寄せられた。
また、星野演じる四宮が、ナオト・インティライミ演じる彩加の夫に対して言い放った「人間は2人でひとつになんかなれない。死ぬまでひとりだよ。