2017年4月に発表された「世界でもっとも美しい女性」で、アンジェリーナ・ジョリーやエマ・ワトソンらそうそうたる女優陣をおさえ、第2位に選ばれたインド人女優に今、世界中のメディアが注目している。ハリウッド進出後間もない、彼女の名前はプリヤンカー・チョープラー。
実は彼女、米経済誌Forbesが発表した「テレビ界で最も稼いだ女優」2017年度版でも第8位を獲得。その推定年収は、なんと1000万ドル(約11億2500万円)。美貌も富も世界TOPクラスのプリヤンカーとはどのような女性なのか?その素顔と魅力に迫る。

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 あのビヨンセに次いで、“世界でもっとも美しい女性”第2位に選ばれたプリヤンカーは、1982年7月18日生まれ、現在35歳のインド人女優。日本では、まだ知らないという人も多いかもしれないが、インドでは知らない人がいないと言われるほどの国民的女優で、世界三大ミスコンであるミス・ワールドに輝いた経歴をもつ絶世の美女だ。

 女優デビューは、2002年公開の南インドの映画『Thamizhan(原題)』。2003年に『The Hero(原題)』でインド映画界(ボリウッド)に進出すると、人気が爆発。観客動員数もハリウッド以上に多く、し烈な競争が繰り広げられるボリウッド界ですでに40本以上の作品に出演しており、常に第一線で活躍してきた。

 さらにプリヤンカーは、シンガーソングライターとしても活躍。2012年に歌手ウィル・アイ・アムとのコラボ曲「イン・マイ・シティ」で歌手デビューを果たすと、翌年にはラッパーのピットブルとのコラボ曲「エキゾチック」を発表した。ボリウッドで培ってきたダンス、演技に加えて歌でも最高のパフォーマンスを発揮している。

 そして、2015年にアメリカで放送されたテレビドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実』で、満を持してハリウッドデビューを果たす。
インド人女優として初めて主演に抜擢され、大ヒットを記録中だ。本作でプリヤンカーは、FBIの新人捜査官にして、爆破テロ事件の容疑者とされてしまうアレックスを熱演。「過去」「現在」「未来」を行き来するスリリングなストーリーもさることながら、プリヤンカーの華やかな魅力に全米中があっという間に魅了された。また、ずば抜けた身体能力で自身でこなしたスタントも見どころ。本作は、シーズン3の継続も発表され、期待を集めている。 また、プリヤンカーはユニセフのグローバル親善大使として、インドの子どもたちを支援するチャリティ基金を立ち上げ、慈善活動に精力的に取り組む一面も持っている。彼女のインスタグラムには、慈善活動の様子が度々投稿されており、その熱心さがうかがえる。

 今や、ハリウッドからの出演オファーが殺到しているプリヤンカー。ドウェイン・ジョンソンやザック・エフロンとの共演を果たした映画『ベイウォッチ』での演技も話題となり、今後も話題作への出演が増えていくことは間違いない。女優プリヤンカー・チョープラーに益々注目だ。

 プリヤンカー・チョープラーが主演の海外ドラマ『クワンティコ/FBIアカデミーの真実 シーズン1』のDVDは現在レンタル&発売中。全話デジタル配信中。
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