全米のティーンから圧倒的な支持を得ている歌手サブリナ・カーペンターをご存じだろうか?日本でも10代、20代の若者を中心にファンが拡大しており、1月から放送が始まったディズニー・チャンネルのドラマ『アンディ・マック』のテーマ曲「Tomorrow starts today」でさらに人気に火が付いた。2月19日からはジャパン・ツアーも控えており、日本でのブレイク間違いなしの彼女の魅力を紹介したい。


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 歌手、声優そして女優として活躍するサブリナは、2014年(日本では2015年)にディズニー・チャンネルで放送された人気ドラマ『ガール・ミーツ・ワールド』で主人公の親友、マヤ・ハート役を演じ、スターの階段を登り始めた。歌手としては2015年にデビューアルバム「Eyes Wide Open」をリリース。「Radio Disney Music Awards 2015」ではシングル曲の「Can't Blame a Girl For Trying」が最優秀片思い曲(Best Crush Song)を獲得した。そして、初の全米ツアーでは全公演が完売するという人気っぷりを見せている。

 日本には、2017年に初来日し、ポップミュージックイベント「POPSPRING」に出演し、話題を呼んだ。さらに、2月19日からファン待望のジャパン・ツアーが大阪、名古屋、東京で開催される。既にチケットが予定枚数に達している会場もあり、新世代のヒロインの来日が待ち遠しくてたまらないファンの間で早くも盛り上がりを見せている。

 サブリナの魅力は、何といってもその歌唱力にある。152センチという小柄なサブリナだが、パワフルに、高音から低音まで美しく歌い上げる歌声は圧巻。さらに、金髪にクリッとした瞳というキュートなビジュアルはもちろん、カジュアルからドレッシーまで幅広いファッションを着こなすファッショニスタぶりもティーンたちの憧れだ。また、SNSではファンのツイートに返答したり、ポジティブな発言でファンに呼びかけたりと、ファンとの繋がりを大事にしていることも魅力の一つである。

 そんなサブリナの日本での人気に拍車をかけたのが、1月から放送が始まったディズニー・チャンネルのドラマ『アンディ・マック』のテーマ曲「Tomorrow starts today」だ。
放送直後から「何度もリピートして聞いちゃう」「耳に残る素敵な曲」といった投稿がSNS上に相次いた。 『アンディ・マック』は、『リジー&Lizzie』の脚本家テリー・ミンスキーが製作総指揮&脚本を務めるドラマで、アメリカで2017年4月に放送開始されると、放送から5週目にして、約4000万人が視聴するという大ヒットとなった。主人公のアンディ(ペイトン・エリザベス・リー)は、ティーンエイジャーになる重要な13歳の誕生日に、ずっと憧れていたお姉ちゃんが実はお母さんで、お母さんだと思っていた人がおばあちゃんだったことを知る。長年の秘密を打ち明けられたアンディの人生は一変。ジェットコースターのようなエキサイティングな毎日が始まり、時に困難な問題にも直面する。しかし、アンディはいつも前向きで、楽しく解決していく。

 テーマ曲「Tomorrow starts today」は、そんなアンディの気持ちを表現しており、「明日は今日始まるから、前向きにいこう」と、アップテンポな曲調にあわせて歌っている。サブリナの曲を一度も聞いたことがないという人も、この曲を聞けば心躍ること間違いなし。アンディのように前向な気持ちになれるはずだ。

 『アンディ・マック』はディズニー・チャンネルにて毎週月曜21時から放送中。サブリナ・カーペンターのジャパン・ツアーのチケットは現在発売中。
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