【写真】BSジャパン真夜中ドラマJ『逃亡花』記者会見フォトギャラリー
『逃亡花』は、香川まさひと・和気一作が手がける同名漫画を原作とするクライムサスペンス。つつましくも幸せな日々を送っていた若妻・小園井咲子(蒼井)が、夫殺しの罪を着せられて逮捕されるも、真犯人を追うべく逃亡し、復讐を果たそうと懸命にもがく姿を描く。
会見冒頭で森田昇プロデューサーが、同作がドラマ新枠の第1弾として放送されると説明し、「映像化する時は必ず蒼井さんでやろうと決めてました」とコメント。蒼井とは、テレビ東京のドラマ枠「ドラマ24」の初期ドラマ『嬢王』シリーズ以来の付き合いだと明かし、「蒼井さんがいたからこそ『嬢王』は成功して、『ドラマ24』(の枠)が今なお続いている。この枠を支えていたのは蒼井さんだろうとマジメに思っている」とベタ褒め。
それを受けて蒼井は「森田さんから嬉しい話を…。初めて聞いたかな。感極まってるんですけど…」と述べながら、目に涙をためて「『嬢王』をやったのが13年前。頑張ってやってて良かった」と挨拶。手で顔をあおぎながら天を仰いだ。
また、蒼井は『逃亡花』でテレビドラマ初主演。「ドラマで主演をすることなんてなかった。
永澤は、咲子を追う刑事・伊崎に扮する。「これは難しいぞと思った。始めは、徹底的に刑事の部分が前に前に出る形。それから(伊崎のキャラクター性などに)変化が見えるようになれば」と述べた。
フリールポライター・竹田修二役の大浦は、横にいる赤いセクシードレスの蒼井をチラチラ見て「ドキドキする」と心境を口に。自身の役柄については「僕の役は『金だ!』とか金になるものは何でも記事にする。それが僕のイメージだったんでしょうか」と関係者に訴え、さらに先日「夜中に車を運転していて、パトカーが後ろについてきて、久々に職質にあった。それくらい役作りが成功しているのかな」とおどけて、会場の笑いを誘った。
会見終盤には、本作の主題歌『自由』を担当した橋爪ももが客席から挨拶したほか、写真撮影で大浦が蒼井を後ろから“盗撮”したり、キャスト全員でセクシーポーズを披露したりするなど、仲の良さを見せた。
ドラマ『逃亡花』は、BSジャパンにて4月14日より毎週土曜24時放送。